● 目的を忘れるな！
こんにちは！
生き生きビジネスコーチ/GFサポート代表の
竹内です！
「何のために、これ、やってるんだっけ？」
と、ふとした瞬間、
我に変える時ってないですか？
これって、
「やっていることの、熱が冷めた」
っていうケースもありますが、
「そもそもの、目的を忘れてしまった」
というケースも、多いと思います。
そして、
目的を忘れたまま突き進むと、
「こんな、はずじゃなかった」
「ずっと、結果が出ない」
なんてもこともあり得ます。
これは、大変だ、、
ということで、今回は
「目的を忘れるな」
という内容で、書いてみたいと思います。
これを読んでくださっている方は、
きっと意識が高い人が多いので、
「目的が大事」と言うことは
聞いたことがあると思います。
ただ、実際に活動していると、
忘れてしまっているケースもあると思うので、
改めて、目的の定義を
言語化してみたいと思います。
まず、分かりやすく比較するために
・目的
・目標
・手段
の３つで、分けて考えていきますね。
・目的：目指すもの、達成したい事柄
・目標：達成するために必要なこと
・手段：そのための具体的な行動
簡単に書くと、こんな感じです。
例えば、
目的：独立したい
目標：貯金を、500万円貯める
手段：副業で、バイトをする
とかになると思います。
これを見ていただいて
分かるように、
目的は、どちらかというと抽象的です。
目標と、手段は具体的です。
そして、
目的達成のための目標と手段は、
変わっても良いのです。
例えば、
目的：独立したい
目標：一緒にできる友達を探す
手段：イベントに参加する
とか、何でも良いのです。
そして目的は、達成すれば
どんどん、バージョンアップします。
逆に、最初から「世界平和」などの、
大きな目的にした場合、
手段が分からなくなるという
問題も起きやすいです。
では、次に
「一般的に起きやすい問題」
について、書いてみます。
これは、
「手段の目的化」
がよく起こります。
例えば、今の時代だと
インターネット広告が
宣伝のメインだと思いますが、
自分が独立をしたいなと思って、
調べると
・SNSが大事
・口コミが大事
・ファン化が大事
・紹介が大事
など、こんな感じで出てきます。
そして、どれも魅力的に見えた場合、
「これを、やらないといけない」
と、なってしまったりします。
こうなったら、
目的が「SNS投稿」などに
変わっていってしまいますよね。
でも、本当は
「独立できれば、何でも良い」
はずです。
これが、
目的がすり替わっている
例ですね。
個人で頑張っている人は、
特に、目的を忘れがちになるので、
・目に見えるところに、書いておく
・定期的に、目的を振り返る時間を作る
などを、しておくと良いと思います。
他にあるケースとしては、
会社などで
「今月の目標は、売り上げ５００万だ！」
などと掲げた場合、
これだけを目指してしまうケースます。
これは、
目標が目的とすり替わった例です。
こうなると、
「売り上げを上げなきゃ、、」
と頑張ります。
実際に、これで
達成出来れば良いですが、
達成できなかった時に、
なぜか疲れます。
そして、
次回の達成のことも考えて
気持ちも、すり減ります。
これは上の人が、
・目的を忘れているか
・伝えていないか
の、どちらかです。
参考に、
「目的と目標の違い」を
書いておくと、
・目的＝目標＋意味
です。
意味が含まれないと、
目的とは言えないのですね。
先程の例なら、
５００万円を作ることで、
来月、新しい部署を作って
より、お客様に
喜んでもらえる商品を増やす。
とか、です。
この目的に、
スタッフが共感することで
「頑張ろう！」と思えます。
こう言ったことを
意識することで、
目的から、ズレていないかを
チェックすることができます。
では、最後に
「偉人の名言」を紹介します。
下記の言葉は、
インドの偉大な指導者の
マハトマ・ガンジーの言葉です。
「目的を見つけよ。手段は後からついてくる。」
これは、普通に読むと
当たり前のようにも
感じるかも知れませんが、
暴動、テロなどの暴力を使わず、
「非暴力」を訴え、
インドの独立の立役者と
なったことを考えれば、
目的を貫くことが、
すごいことだと分かります。
これくらい、目的を明確に持ち、
目指すことは大事だと言うことです。
そして、目的を見つけるための
ヒントとして、
物理学者のアインシュタインは、
「誰かのために生きてこそ、
人生には価値がある」
と、言っています。
目的を見失いそうになったら、
「誰のために、やっているのか」
を思い出すと、
明確になる、きっかけに
なりますよ。
ということで、今回は
「目的を忘れるな」
という内容で、書いてみました。
あなたが、素晴らしい目的を考えて
達成できることを、私も願っております。
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