● 人生は、山も谷も大事
こんにちは！
生き生きビジネスコーチ/GFサポート代表の
竹内です！
「あぁ、これからも、ずっと幸せ、、」
っていう、人生が理想ですよね。
ただ、これって幻想かも。
という、
「人生において、大事な話」
を書いてみようと思います。
ということで、今回は
「人生は、山も谷も大事」
というお話です。
まず、最初に
「人生の好調、不調」を
縦軸を点数、横軸を年齢で
グラフに表してみます。
（私の年表ではなく、見本です 笑）
※人生曲線グラフ
そうすると、
ご自身や他の人など
書いた人、全員が
こんな感じで、多少形が違っても
「山と谷」が出来ると思います。
そして最後の曲線は、
９割以上の人が上に向かう
図を描くと思います。
これは、人間の
「右肩上がりに、人生が良くなっていく」
という願望です。
これ自体は、
「未来に希望を持つ」ということで
めちゃくちゃ良いことではあるのですが、
実は、実際の人生は
ずっと右上に進むことはなく
図に書いた通り、
必ず、「山と谷」があります。
この
「山と谷の時の、受け止め方」が
非常に重要で、
「谷底だから、ネガティブだ、悪いものだ
と言うことでは無い」
という認識が大事です。
これは、客観的に
「他人の人生ストーリー」を見れば
よく分かるのですが、
例えば、冒険ものの漫画で、
「ずっと、主人公が苦労なく活躍」
する漫画があったら、面白いでしょうか？
多分、飽きますよね。
厳しい状況や、心の葛藤を
乗り越えるから、
臨場感があって面白いのです。
あとは、実際の人物でも
有名な起業家や偉人の物語で
「ずっと右肩上がりで、成功していた」
という人は、いないと思います。
売り上げは、
右肩上がりであったとしても、
必ず、
「見える苦労、見えない苦労」
があります。
例えば、
ソフトバンクの孫正義さんが
事業の立ち上げ当初、肝炎を煩い
「あと5年の命」と宣告されたことは
有名です。
ただ、そんな中
病床で4000冊の本を読み
「孫の二乗兵法」という戦略を編み出し、
さらに、健康を取り戻しました。
こうやって客観的に
人の人生を見れば
「山も谷もあるよね。」
って思えるのですが、
大抵、自分自身のことになると
ほとんどの人が主観で見てしまい
「ずっと、うまくいく」と
思ってしまうのです。
ずっと、上手くいくと
ポジティブだけに考えていると、
ともすれば、
逆境に脆くなることがあります。
現実を受け止めるのに、
時間がかかるケースもあります。
他の、心理的側面でも
考えてみると、
人間の心理で、
「自分の評価は事実より、２割り増し」
という傾向があります。
逆に他人の評価は、
２割減に見てしまう傾向もあるようです。
（個人差は、もちろんありますが）
ということで、
「評価が甘め」になってしまうのですね。
ただ、成功している人は、
どちらかというと、
逆境や失敗を、肯定的に捉える人が
多いです。
例えば、サッカーの
本田圭佑さんは、
「僕は人生は「山あり谷あり」だと思っているんで、谷はどんだけ深くてもいいんです。
人が体験したことないくらいの谷を
経験した人間にだけ、高い山が登れるんです。
こんな苦しいこと、
お前ら経験したことないだろうと。
これは、ものすごくラッキーだと。
今、みすみすこの時期（不遇の時期）を
避けるようにしてはいけないと。
正面衝突していかないと、大きな次の栄光を
手にできないと思ってるんですね。」
ということを言っています。
これは、
人生には必ず波があり、
谷の時に努力すれば、大きな山に向かえる
ということを
知っているからですよね。
逆に、ポジティブ思考を
都合よく解釈すると
「きっと良いことが起こる」
「良いことが起こって当然」
と、なることもあると思います。
なので、ポジティブとネガティブは
両方、必ず存在していて、
どちらも悪いものではないという
「ニュートラルな思考」が、
大事だということです。
その考え方を採用すると、
良いときは、
過剰な期待をせずに
素直に享受できますし、
辛い時も、
「こんな筈じゃ、、」
と、なりづらいとも思います。
そういう考え方をすることで、
本当の意味で
「自分の人生を、楽しめるストーリー」が
描けると思います。
ちょっと、上から目線な
内容になってしまいましたが、
こんな考え方もあるんだな。
くらいで、参考にしてもらえればと思います。
私は、いつも応援してます。
これからの人生も、楽しみながら
頑張ってくださいね！
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