● 「自由意志」論争に、決着をつける。

 

こんにちは!

 

生き生きビジネスコーチ/GFサポート代表の

竹内です!

 

 

「なんか、今日はカレー食いたいな、、」

 

 

なんて思ったら、

毎日、同じもの食べてたってことありませんか?

 

 

これは、不思議ですよね。。

(多分、美味しかったから、また食べたいだけ)

 

 

ただ、食べたいって思っているのが

「自分の意思」じゃなかったら、

怖くないですか?

 

 

ということで、今回は

「人間に、自由意志はあるのか。」

という内容で書いてみたいと思います。

 

 

ただ、安心してください。

 

 

難しい話は、一切ありません 笑

 

 

日常の息抜き程度で、読んでもらえると

ありがたいです。

 

 

まず、自由意志って何かって言うと、

 

「自分で、自分の行動を決めている」

 

ということです。

 

 

「え?当たり前じゃないの?」

 

 

と、感じると思うのですが、

頭の良い人たちは、

 

 

「違うんじゃないの?」

 

 

と、いう人もいるっていう話です。

 

 

その論争をするのは、

主に物理学者と哲学者になるんですが、

 

 

自由意志があるorない

の、お互いの考えを

 

 

めちゃくちゃ

ざっくり書いてみます。

 

 

まずは、

「自由意志は、存在しない」という

分かりやすい例えとして、

 

 

万有引力で有名なニュートンは

りんごが落ちるのを見て、

「重力」を発見しましたよね。

 

 

なんで、重力を発見できたかと言うと

「計算したから」です。

 

 

あーなって、そうすると、

こうなって、、

 

 

って計算すると、

 

 

「同じりんごが、木から離れると

同じ速さで地面に落ちるんだね!」

 

 

と、気づいたと言うことです。

 

 

その「計算」というものを

無限に行えば、

 

 

計算をし尽くせば、

過去も未来も全部わかるんじゃね?

 

 

ってことで、

世の中は計算で出来ている。

 

 

ということは、

「人間に意思など、ないのでは?」

となったと言う話です。

 

 

その結果、

全てを計算できる万能の存在として

 

 

ラプラスさんという方が

 

「ラプラスの悪魔」と言うものを

誕生させました。

 

(というか、その考え方が

そう呼ばれるようになりました)

 

 

スーパー悪魔が、全てを計算し、

世の中を解明すると言うことです。

 

 

ただ、その悪魔は

私が死ぬまでに発見されることは

ないでしょう、、

 

 

ということで、ここまでが

 

世の中は、計算で成り立っているから

自由意志はないんじゃないか?

 

って話です。

 

 

そして、

「自由意志はあります!(ドヤァ)」

ていう人もいます。

 

 

それが、最近流行りの

量子力学というもので、

「確率」がテーマです。

 

 

コインを投げて、落ちた時に

表か裏が出る確率は、50%だよね。

 

 

ってことは、運命は決まってないよね?

ってことです。

(本当は、当然もっと複雑です)

 

 

そして、確率の究極が、

不確定性原理っていうもので、

 

 

例えば、箱の中に猫がいて

それが生きているか、死んでいるかは

開けるまで分からない、

 

 

開けるまでは、両方の可能性があって、

実は、それは決まっていない

みたいな意味です。

 

(これも、もちろん、もっと複雑です)

 

 

ってことは、

「確実なものなんて無いから自由だよね?」

ってことです。

 

 

ただ、

 

「不確実=自由」っていうのは、

イコールなのか?

 

という部分もありますが、、

 

 

というのが、

 

自由意志についての、

頭の良い人たちの論争

 

と、なります。

 

 

ということで、ここからは

竹内の「ざっくり考察&解釈」です。

 

 

1、人間は主観的な生き物

 

 

これは、どういうことかと言うと

 

 

結局、人間は

 

自分が見ようとしたもの

しか見れないし、

 

全てを認識することは

出来ません。

 

 

イメージとしては

 

今いるところから、

地球の裏側は見れないのが、脳の仕組み

 

だと思ってもられえばと思います。

 

 

あとは、現段階の定義では、

全てのものは量子で出来ていて、

 

 

例えば、

 

目の前にあるりんごは、

その量子を勝手に、光の反射を通して、

りんごの形だと思っているだけ

 

というのがあります。

 

 

その時点で、

「全部、自分の解釈」

 

 

ということは、ある意味

自由意思と言えるのではないか

と言えます。

 

 

というか、

見たいものを勝手にみてるだけ

という感じでも、あります。

 

 

2、自由意志がないと、生きる意味が減る

 

 

これは、結構

多くの人が感じると思うのですが、

 

 

自分の意思がなかったら、

生きる意味を、感じなくなりそうですよね。

 

 

毎日寝てても、同じだし。

 

 

実際に、

 

自由意志を否定するグループは、

モラルが欠如する傾向にある

 

という、研究結果もあります。

 

 

そういう意味で

自由意志ってあった方が良いよね、

っていう話です。

 

 

ただ、

「自由意志=不確実性」

と考えた場合に、

 

 

絶対の正解がないと、科学がつまらなくなる

という意見もあります。

 

 

毎回、ロケット飛ばした時に

自由意志で、違う方向に進んじゃうよね。

は、マズいというイメージです。

 

 

3、余裕を持てることは素晴らしい

 

 

古くは、哲学者のカントなど、

中世ヨーロッパから

始まった論争ではありますが、

 

 

人間という生き物が、

自由かどうかを論争する時点で

かなり、自由な存在だと思われます 笑

 

 

動物は、自由なんて感じないし

目の前のことに必死です。

 

 

実際に、哲学が発展した背景として、

ヨーロッパで、奴隷制度が始まり

貴族が暇になって、発展したなんて

話もあります。

 

 

すごい自由ではないか 笑

 

 

ということで、

 

心に余裕があることは

素晴らしい!

 

という謎の結論です 笑

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

「竹内さんは、論争する気はあったんですか?」

 

という感じですが、

 

 

私は、結構

どちらの意見も、面白いと思う方なので、

 

 

自由意志が、ある方というよりは

 

 

どちらかと言うと、

私が自由人だった、という結論でした 笑

 

 

ちょっとでも、この記事をみて

楽しんで頂ければ、幸いです。

 

 

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