こんにちは、歯科衛生士の伊佐です。
今回は「あいうべ体操」についてお話したいと思います。
以前のブログで「口呼吸は歯並びに悪影響をもたらす」ことを取り上げさせていただきました。
口呼吸がアレルギーの疾患や、インフルエンザや風邪、気管支喘息などの呼吸器疾患、うつ病など様々な病気が発症しやすくなると言われています。
「あいうべ体操」とは、福岡の「みらいクリニック」の今井一彰先生が考案した、口呼吸を鼻呼吸に改善していく簡単なお口の体操です。
あいうべ体操のやり方は、次の４つの動作を順にくり返します。
(1)「あー」と口を大きく開く
(2)「いー」と口を大きく横に広げる
(3)「うー」と口を強く前に突き出す
(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
(1)～(4)を１セットとし、１日３０セットを目安に毎日続けます
☆食後に10回、一日30回を目安に地道に続けると、舌力がついて自然を口を閉じることができるようになります。
私も子どもの呼吸を鼻呼吸に改善するために一緒にあいうべ体操を実践しています😊
みなさんも口呼吸を鼻呼吸に改善して、舌の位置を正常に戻し、免疫力をアップさせ病気にならないようにしましょう！
☆参考文献 あいうべ体操と口テープが病気を治す！鼻呼吸なら薬はいらない 今井一彰
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