明けましておめでとうございます。

歯科衛生士の原口です。

 

今年は新型コロナウイルスの影響もあり、

ご自宅で年末年始をお過ごしになられた方も多かったのではないでしょうか?

当院は本日から診療開始です。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

さて、突然ですが、

 

「あなたにとって歯医者さんってどんなところですか?」

 

むし歯の治療をするところ?

歯石をとってもらうところ?

歯をキレイに磨いてもらうところ?

痛くなった時にいくところ?

 

さぁーどうでしょう??

 

私自身が子どもの頃は、むし歯の治療をするところ!だったので、

よくお世話になってました。

しかし、歯科衛生士になり、むし歯は適切な予防を行うことで

未然に防ぐことができると学びました。

 

昨年、竹内歯科医院では

 

『カリオロジー(虫歯学)』

 

をスタッフ全員がより深く学ぶ機会を作りました。

 

 

インディアナ大学のカリオロジー科(虫歯学)准教授の安藤昌俊先生から、

歯科先進国アメリカの歯学部・大学院教育で教えられている

カリオロジーの全授業と同じ内容を、オンラインで全10回で学ばせてもらいました。

カリオロジーをより深く学べ、臨床で必要な事柄が明確になりました。

 

最近では、さらに知識を増やすために、本を何冊か購入して、

実践に活かせるものにしたいと思って読んでます。

 

改めて大切だと実感したこと、それが

 

『削らない治療!』

 

です。

 

まだまだ歯科医院=悪くなってから行くところ

 

という認識が一般的です。

そうではなく、むし歯を予防することは可能であり、そのための方法を

どれだけお伝えできるか?が私たち歯科衛生士の重要な役割だと思っています。

 

実際、カリエスリスクをコントロールしていくのは患者さん自身になります。

患者さん一人一人、むし歯になる危険性(カリエスリスクといいます!)を持っていて、

そこをどう改善したり、カバーしていくのか!ということをご提案しながら今年も

患者さんのお口の健康をサポートしていきたいと考えております。

 

 

 

この絵は予防先進国のスウェーデン・マルメ大学歯学部カリオロジー科教授の

ダン・エリクソン先生が作成した

 

「捻れたバー(歯を削るドリル)」のシンボルマークです。

 

このマークは、ドリルを使って歯の組織を切削しようとする前に、

われわれはう蝕(むし歯)を予防し阻止するためのあらゆることを行うべきだと提案するものです。

 

当院で、このシンボルマークを持っている人が3人います。

マルメ大学の研修に行った院長・副院長・歯科衛生士の出口。羨ましいなぁ~

 

私はこの捻れたバーのシンボルマークを初めて見たのは2013年でした。

その時、コレを実現するために、

患者さんにちゃんと情報を伝えられるようになりたいと思いました。

 

歯医者さんにいくのは

 

「むし歯にならないためにいくところ」

 

そうなって欲しいものです。

 

その実現のため、2021年も竹内歯科医院一同、がんばってまいります。

どうぞよろしくお願い致します!

 

 

 

参考図書:歯科衛生士July2020 vol.44 

          カリエスブック 伊藤直人著

 

 

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