歯科衛生士が解説する「歯みがき粉の選び方」 | TAKEUCHI BLOG (北九州市戸畑区竹内歯科医院)

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福岡県北九州市戸畑区の竹内歯科医院のブログです。
健康情報から日常の出来事まで、幅広く発信していきたいと思っております。

皆さん、こんにちは。歯科衛生士の河村です。

 

患者さんからの質問で多いことに、

 

『歯みがき粉はどれがオススメですか?』

 

があります。

そこで今回は「歯みがき粉」ついてお話ししていきたいと思います。

(今回はむし歯予防にスポットを当ててお話ししていきますね)

 

 

皆さんは歯みがき粉を選ぶときは何を基準に選んでいますか??

 

値段・味・いつも使ってるもの・貰ったもの

などなどの理由で選ばれている方が多いのではないでしょうか?

 

歯みがき粉といっても、

スーパーやドラッグストア、ホームセンターの棚に多くの種類が陳列されてますよね。

いざ、選ぶとなると悩まれる方も多いと思います。

 

歯みがき粉には

 

①虫歯予防用

②歯周病予防用

③知覚過敏用

④着色予防やホワイトニング目的なもの

 

などなど種類も多様化し

値段もピンからキリまでなのでどれを選ぶかを迷われて当然です!

 

選ぶ際にポイントとなるのが以下の3点です。

 

①なぜ歯みがき粉を使うのか?

②どんな成分が入っているのか?

③何を基準に選んだらいいのか?

 

順に解説していきますね。

 

 

①なぜ歯みがき粉を使うのか?

 

*歯ブラシと一緒に使うことによって効率よく歯垢(プラーク)除去ができる。

*口臭除去や防止

*薬用成分によるむし歯、歯周病予防です。

 

ここで気をつけて欲しいのは「歯みがき粉は歯ブラシの補助」と考えて下さい。

 

歯みがき粉を使ったからといってむし歯や歯周病が予防できるわけではありません。

あくまでも、歯ブラシでしっかり歯垢を除去することが重要となります。

 

 

②どんな成分が入っているのか?

 

主に研磨剤、発泡剤、保湿剤

その他、薬用成分で構成されています。

 

1.研磨剤…歯垢や着色を除去する助けをします。

2.発泡剤…口の中に歯みがき粉を拡散させ汚れの除去を助けます。

3.保湿剤…剤型の保持と乾燥防止

(研磨剤、発泡剤が入ってない物もあります)

4.薬用成分…フッ素、塩化セチルビリジニウム(CPC)などです。

 

 

③何を基準に選んだらいいのか?

 

むし歯予防なら『フッ素』が入っているものをお勧めします。

 

フッ素には「歯の再石灰化を助ける、虫歯菌から出る酸を抑制する、歯質強化」

の効果がありむし歯予防には必須です。

更に、フッ素の効果を高めるためには、歯みがき粉をつけてブラッシングした後、

すすぎは少量のお水で1回のみにしてください。

 

そうすることで、フッ素がお口の中に残り

効果的にむし歯予防ができます。

 

フッ素が入っているかどうかの見分け方ですが…

多くの歯みがき粉には『フッ素入り』と表示されています。

 

もしくは、歯みがき粉の裏の成分表に

 

*フッ化ナトリウム

*モノフルオロリン酸ナトリウム

*フッ化スズ

 

と記入されていますので成分表を参考にしてみてください。

 

 

今回はむし歯予防にスポットを当ててお話しましたが、

着色予防や歯周病、知覚過敏など症状にあわせた歯みがき粉もあります。

 

気になることがあれば、ぜひ担当の歯科衛生士や医師にご相談ください。

何でもいいかな?!ではなく、ご自身のお口にあった歯みがき粉を選んで下さいね。