こんにちは、竹内歯科医院 歯科助手の本田です。
11月も半ばとなり、朝晩は肌寒く感じる季節となりましたね。
インフルエンザが流行り始める時期でもありますので、皆さんもお気をつけください。
さて、今日のテーマは、
「子どもの歯みがき」
についてお話したいと思います。
我が家にも4歳の娘がいますが、毎朝の歯みがきが上手くいかない時期がありました。
出勤の準備など、ただでも慌ただしい朝の時間に、歯みがきを嫌がる・・・ゆとりがあればじっくりと向き合ってあげることができるのですが、時間ばかりが気になり私もイライラしてしまう。
そのイライラが娘に伝わって、さらに嫌がる、という悪循環。
そうこうしている内に時間がなくなり、結果として、みがけているのかいないのかが分からない状態で歯みがき終了、という日も珍しくありませんでした。
そんな状態でしたが、今は自ら進んで歯みがきをしてくれるようになっています。
そのポイントを2点、ご紹介しますね。
まず1点目は、
「歯みがきグッズを自分で選ばせること」
です。
今は歯ブラシ1つを取ってみても、キャラクター物や色の種類も実に多くのものが発売されています。
歯みがき粉も、我が家には、いちご、みかん、バナナの味を準備してあり、
「今日はなんの味にする?」
と自分で決める、とすることで、自ら進んでしてくれるようになりました。
2点目は
「キシリトール100%のタブレット」
です。
キシリトールがむし歯予防に効果的なのは、ご存知の方が多いと思いますが、大切なのはキシリトールの含有量です。キシリトール表示があっても、キシリトール含有量は少ない商品の場合は、むし歯の原因の1つとなる代用甘味料が含まれているものもあります。
歯みがきの後に、「ママの仕上げみがきまで終わったらタブレットあげるよ〜」というと、びっくりするほどお利口に仕上げみがきをさせてくれます。
娘はこの2点で自ら歯みがきを進んでしてくれるようになりました。
皆さんもぜひ、参考になさってください。