皆さん、こんにちは。歯科衛生士の鈴木です。
あっという間に7月に入り梅雨明けも間近になりましたね。
春は進学や進級などがあったでいか、最近「どうすれば子どものむし歯を防ぐことができるか?」というご相談を受けることが増えてきました。
「歯科医院でフッ素を塗る」
「フッ素入りの歯磨き粉を使う」
「ダラダラ食いをしない」
など色々ありますが、その中でも「キシリトールの活用」も効果的な方法の1つです。
飴やガムなどキシリトール配合と書かれたパッケージをよく目にするかと思いますが、どんな働きをするかを改めてご説明しますね。
1.プラーク(歯垢)中のむし歯菌を減少させ、むし歯の原因となる酸を作らせない
2.プラークが歯に付きにくくなる
3.脱灰を防ぎ、歯の再石灰化を促す
などの働きがあります。
また、天然素材甘味料で人体にも安全です。
キシリトール量100%のガムかタブレットを1日3~5回、毎食後20分間ガムなら噛み、タブレットなら舐めてもらうことが効果的です。
大人も子供もむし歯予防の1つとして上手に生活に取り入れることで、お口の中の環境も変えていくことができます。まずは3ヶ月続けてみてください、効果がでてきますよ。