こんにちは。竹内歯科医院、歯科助手の本田です。
6月に入り、暑くなったり寒くなったりと気温差が大きい季節です。体調にはくれぐれもお気をつけください。
さて、5月8日放送の
「ためしてガッテン」
ご覧になられた方はいらっしゃいますか?
テーマは「歯リスクが激減!?発見!新★歯みがき法」で、”イエテボリ法”という歯みがきの方法について取り上げられていました。
このイエテボリ法、当院でも長年患者さんへご提案させていただいている方法です。
イエテボリ法とは、むし歯予防の先進国であるスウェーデンのイエテボリ大学で発案された歯みがき法です。
フッ素入り歯みがき粉のむし歯予防効果を最大限に引き出すことができ、正しい手順を覚えればすぐにでも実践できます。
【イエテボリ法の手順】
1.フッ素入り歯みがき粉をたっぷりと使う(目安は2cm)
2.歯全体に歯みがき粉が行き渡るように意識して歯みがきを行う。
3.口の中の泡などをしっかりと吐き出した後、口をゆすがない(ここが最大のポイントです!)ゆすぎたい場合は少量の水で1回だけにする。
4.歯みがきのあと、2時間飲食を行わない(最低でも30分)
(注意:イエテボリ法の対象年齢は12歳以上です)
こうすることでフッ素の効果を最大限に得ることができます。
今日からすぐにでも実践できる手順ですので、ぜひ、おこなってみてください!