皆さん、こんにちは。歯科衛生士の河村です。

まだまだ、風が冷たく寒い日が続いていますが体調はいかがでしょうか??

この頃少しづつ陽が長くなってきていますよね😊

春が近づいているということですね😊

 

さて、昨年の10月のブログでもお知らせしていた九州歯科大学で行われた『歯科衛生士による摂食讌下障害患者に対するアプローチ』の講習会(全8回)が修了しました。

私にとって「摂食讌下」という新たな分野でしたので、スタート時は不安もありましたが、最後までしっかり勉強させていただきました。

 

全8回の講習を通して、加齢により咀嚼讌下(食べ物を咬んで飲み込むこと)が上手くいかなくなり誤讌性肺炎になりやすいことや全身疾患の問題、摂食讌下障害患者さんの評価の仕方、お口のトレーニング方法などなど、たくさんの事を学ばせていただきました😊

また、お口の機能が低下している患者さんを早期に発見し、適切な評価をすることで低下していた機能がある程度戻るということがとても印象的でした!!

 

しかし、摂食讌下機能が低下しないようにすることが大切で、虫歯や歯周病から歯や歯周組織を守り『自分の歯でしっかり咬む』そして『健口(健康)なお口と体を作る』ことが『摂食讌下障害』の予防に繋がると思います。

 

これからは、今回私が学んだことを診療室の患者さんに還元していきたいと思います😊