こんにちは。歯科衛生士の岩本です。

10月に入り、少しずつ秋めいてきましたね。

庭のハンギングバスケットもそろそろ日日草からシクラメンとビオラにチェンジしようかなと思っています。

 

さて、今回は10月7,8日に山形県酒田市で開催されたチームミーティングについて報告します。

院長、副院長、歯科衛生士の出口、長岡と私で参加しました。

 

初日はフッ化ジアンミン銀を開発された西野瑞穂先生より、フッ化ジアンミン銀の開発秘話、効果などの講演やタイのスラナリー工科大学におけるMTMの教育の講演をユーピン先生方からお話し頂きました。

 

2日目は女性が生き生きと働くためにという講演や、口腔と全身の関係、オーラルフィジシャン診療所への転換、取組みについての講演がありました。

 

 

2日間通して

 

”KEEP28全ての歯を守ろう”

 

という言葉が繰り返し出てきました。

 

今までは、歯科医師会や厚生労働省による8020運動の”80歳になった時に20本以上歯を残しましょう”という目標が掲げられてきました。オーラルフィジシャンの歯科医院ではさらにその上の28本全ての歯を健康に保ちましょうと新たな目標が設定されていました。

 

この目標を達成する為には、赤ちゃんの頃から家族全員での予防の取り組みがとても大事になります。

 

口腔は全身の健康につながっています。生涯健康に過ごせるように一人一人がまず口腔内を健康に保てるように歯科を受診し、生涯歯を失うことがないように定期的にメンテナンスに通うことが大切なこと、予防歯科の大切さをもっと世の中に広めていかなければならないと改めて感じた2日間でした。