富士宮の美容室トップスタイル本店、店長/技術教育マネージャーの渡井タケトです。
今回はニューヨークへ行く前日、今回初めてヘアブースを設置したサマーソニック2016を担当させて頂きました。
担当させて頂いたのは、初日の前半でした。
時間にすると、約4時間半。
ヘアアレンジをさせて頂いたのは50人程。
とてつもないスピードで沢山の方をアレンジさせて頂きました。
とても貴重な経験でしたが、編み込みを軸にアレンジを5〜10分でとにかくこなし続けました。
やはり、フェスとだけあって、色々なジャンルのお客様がご来店して、様々な注文を受け、時には提案をして、とても楽しかったです。
いつになっても美容師というのは成長出来るんだなと、改めて思いました。
東京にいた頃にこっそり六本木のクラブで、ヘアメイクをやっていましたが、その時とは全く違うスピード感とデザインの注文を受けれて、本当にいいトレーニングになった気がします。
そして面白かったのが、その後。
(ここから美容とまったく関係ありません)
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本来ならば、そのままサマーソニックを楽しめるかと思いきや、リストバンドを返却。
一度ホテルに帰り、一般のリストバンドを購入して再入場をして、朝まで楽しみました。
なぜかというと、、、
・コンプライアンスなんて、関係なく純粋に楽しみたかったから。
・音楽が好きならば関係者とは言えども、アーティストに投資しなくてはいけません。
・違法ダウンロードをする人はファンでなく、本当のファンならCDを買うか、iTunesなどでしっかりお金を払うべき。
話は逸れましたが、、、
無類の音楽好きの僕が、どうしても生で見たかったアーティストである『Underworld』が出演したからです。
1992年からの第2期あたりからしか分かりませんが18時間をぶっ通しでした伝説のライブ。
1993年に初回限定リリース1000枚の『Rez』が大好きです。
ちなみに持ってます。
そして何よりも1995年にリリースされた『Born slippy』
これが実際はB面に収録されていた『Born slippy Nuxx』がゆくゆく再発時に、ラベルはそのままで『Born slippy』として再発されたのも有名な話です。
1996年には僕の大好きな映画トレインスポッティング(最低年3回は観てます)の主題歌にもなり、あのシーンを演出していました。
更に彼らの凄いところは99年に、ダレン・エマーソンが脱退をして二人になっても躍進を続けています。
とにかく、人間関係、レーベル問題や社会的事情と戦い続けている彼達の厚みのある音楽を、ずっとずっと生で聴きたかったという目標がひとつ達成できました。
とにかく凄く疲れた1日でしたが、最高の1日になり、31年間頑張って生きてきて良かったなと、本気で心の底から感じました。
そして何よりも、週末から1週間出張へ出してくれるトップスタイルファミリーに感謝しております。