タイトル、発達障害息子のことですが。
いや、いない、というほどではない。
ただ、彼の9年の人生で、友達と呼べる人数は3、4人しかいないだけ。
発達障害でかなり独特なタイプ、コミュニケーション苦手な彼に、もっと多くの子供と交流してほしいと思うのは、欲張りですかねぇ。
先日、支援学級の面談があって。
今年の担任は、2年生の時に担任だった先生なので、息子のこともよく知っていて。
投薬を考えて一旦保留したこと、人間関係の幅が広がってほしいため普通級に転籍という選択肢もないわけではない(行きたいです!とハッキリ言えない悲しさ)ことなどお話ししました。
先生からは普通級に行くことに対して
「たけちよくんは、休み時間になっても一人で本を読んでいますし、多分他の子と交わるのは本人にとってストレスなんじゃないでしょうか。
全然会話ができないってわけではなく、必要な場面ではちゃんとお話ししてます。
普通級で班になって勉強する時には他の子を先導するような場面も見られますし、無理に交流を増そうとすることで壊れてしまわないかが心配です。
本人が他との交流を求めてないんじゃないでしょうか。」
と。
担任はとても息子のことを考えてくれているし、担任のおっしゃることはとても理解できる。
担任の言うことは大体的を得ているんだけど、ただ違うと思うことは、息子は交流を持ちたくないわけではないということ。
昼休みに遊びに出ないのは、本が好きすぎるだけ。
他の子がしてる遊びが、たとえばゴッコ遊びやボードゲームだったら本を読まず一緒に遊びたがると思う。
大好きな本の話やアニメ、ゲームの話も、興味を持って聞いてくれるお友達がいたら一緒に楽しみたいの。
でも、そういう気の合う子が見つけられないの。
ただでさえコミュニケーション難ありな息子は恥ずかしがってお友達に話しかけることができない中、普通級で授業を受けるものの給食や掃除や昼休み、学級活動その他は支援学級の息子。
そもそも話す機会がない。
支援学級は息子含め4人(増えても1人程度)で毎年変わらないメンバー。
うああああ友達がほしいよおおおお
っつーか、友達できる機会がほしいよおおおおお
そして、話してる最中でもソワソワ行ったり来たりして落ち着かず、相手の意向を踏まえない会話をする息子のコミュ力が少しでも向上してほしいと思うのよ。
年が上がれば上がるほど、息子の特異性が悪目立ちしていじめられると思うので、本当はできるだけ早く「普通」というものを経験させてあげたいとも思う。
夫は
「楽しく学校行けてるんだからいいじゃない。」
と言って普通級は考えてない。
それもそれで勿論わかるんだけど、その通りなんだけど。
友達ほしいって贅沢なのかなぁ、、、、