4月19日に、エリザベサエのメスがもしかして、オスなのでは?という記事
杞憂? エリザベサエ を書きましたが、杞憂でした。
どう書こうか迷ったのですが、当ブログはタメのないブログを自認しておりますので、最初に書いてしまいますと、産卵しました。
これ以上明確な証拠はありません。
AnのS店長、疑うような記事を書いて申し訳けありませんでした。
尾びれが伸びてきたように思えて、動転してしまいました。
経緯を追っておきます。
4月19日に、オス・メスを隣り合わせの水槽に隔離しました。
隔離した当初のメスはこんな感じでした。
隔離後4日ほどのメスです。
この頃には、これはやはりメスだろうと思うようになっていました。
さらに数日後にはかなりふっくらしてきたという印象でした。
そして、27日の夜。
肛門のあたりにでっぱりが・・。もう鉄板でメス確定ですよね。
早速オスをメスのいる水槽に戻しました。
それから1時間くらいは、オスとメスがそれぞれ大アピール。
なかなか見られませんので、タップリと堪能いたしました。
もう少し時間がかかるかなと、夕食をとって、クリケットを見ていたら・・
産んでました。
メスのおなかがへっこんでいます。
流木のあたりを守って、明らかに産卵後の行動です。
エリザベ様の産卵ですので、どうしようかと迷ったのですが、
どうせ若い水槽で(ビンデンと同時期に仕立てたものです。)
稚魚は残らないのだから、と勇気を出して流木をめくってみました。
思いのほか、産んでいました。
数えてみますと、105個あります。
初産卵で三桁にいったのは驚きです。
隔離して9日目。 再同居させてから2時間での産卵でした。
ビンデンでの同様でしたが、「抜き差し」は、絶大な効果があると思います。
それまで、オスに追い回されていたメスがゆっくりエサを食べて太り、
なわばりを確保し産卵体制を整えることができます。
(ここで、メスのコンディションを上げてやる事が大事なのでしょう。)
案外、自然の状態で起こっていることに近いのではないかと思います。
狭い水槽の中で、その気の無いオスとメスが近くに居ざるを得ない方が、
不自然といえば不自然です。
隔離前はメスを追いかけていたオスが、
逆にメスに追われるようになる姿は、こっけいな感じさえします。
今回はオスの写真がほとんどなかったので、
次の記事では、メスと久しぶりに一緒になって興奮するオスの写真を
UPしたいと思います。
アピストいろは歌留多より ;「追ったメスに追われる」
ポチの数だけ孵化するかも
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