以下,素人が勉強したノートです
間違えなど教えてくださいまし
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前回はHPLC法の原理的なものと
結果として出てくるグラフを勉強しました
↓
S-HbA1c と
L-HbA1c が
出てきましたがスルーしていました
う~ん
初耳
S-HbA1c:安定型HbA1c
L-HbA1c:不安定型HbA1c
安定性HbA1c
不安定性HbA1c
と書いてあるものもあります
S: stable 安定な
L: labile 変化しやすい
stable はわりとよく見る単語
labile は 知らんがな
レイバイル と聞こえます
我々が糖質のある食事をすると
HbA0に
グルコース(ブドウ糖)が
結合します
この状態ではまだ不安定らしく
結合がはずれることがあるとのことです
そして,次の反応が起こり
結合が安定し
安定型HbA1cができるのだそうです
不安定型HbA1cは24時間以内の血糖値と相関が高く
安定型HbA1cは長期の血糖値と相関が高くなります
長期的な血糖値の指標として
HbA1cは使われますので
安定型HbA1cだけを測定することになっています
つまり,不安定型HbA1cをうまく識別できない機器で
「HbA1c」を測定すると,
本来のHbA1cを測定ができないことになります
かつては機器による差があったようですが
最近はほとんどない,とのことです
他の方法も勉強しないと定かではありませんが
ここで一区切り
かなり細かい話になってきましたので
次回はもう少し慣れ親しんだ話にもどります
HbA1cは過去1-2ヶ月とか
2-3ヶ月の平均的な血糖の指標だと言われます.
糖尿病学会のガイドラインでは1-2ヶ月になっています
しかし,2-3ヶ月と書いてある文献もあります
そもそもなんで幅があるのでしょう
このあたりを勉強したいと思っています