またまた、久しぶりのブログ更新とな

ってしまいました。

 

2~3日前から急に寒くなりましたね。

皆さん、お変わりありませんか?

 

わたしも、やや混んでいた予定も

滞りなく終わり、ようやく落ち着いて

日々の生活に戻ってきています。

 

先のブログでも書いたフィリピン人

一家の来日に合わせて結局、彼らが

滞在した葛西に、

なんと2泊もしてがっちりアテンド

しました(笑)。

私が泊ったのは彼らとは別のホテル

ですが。

彼らとの滞在記は、折をみて記す

ことにして、今回はその彼らとの

間で思った日本のライドシェア問題

について徒然なるままに記したいと

思います。

 

4人の大人と1人の子どもの合計5名で

来日した彼ら、スーツケースを8個

持ってくるというのは、さすがにやめた

みたいなのですが、それでもかなりの

荷物を持ってくるとの事。

私は所用で対応できませんし、

やはり京成リムジンで葛西まで

来るのだろうなと思っていたのですが

実際には彼らは知り合いのフィリピン

人に成田まで迎えにきてもらって

Airbnbのお宅まで直接乗っけてき

てもらったそうです。

幾ばくかのお礼をして。

 

それはそうですよね、リムジンバス代

よりもリーズナブルにすませることが

できてしかも重い荷物も含めて

滞在先まで乗せてくれ

るのならお願いするほうが便利に

決まっています。

じつは、こうしたことは多くの

外国人観光客の間ではもはや暗黙の

了解みたいになってたりします。

一部の報道番組でも問題として取り上げ

られているから、お聞きになったことが

ある方もいるかもしれませんね。

これは白タクとして問題になって

いますが、問題はもっと

根深いところにあります。

 

いまでは欧米はもとより、

新興国と呼ばれて

いる国々でもUBERやGRABが導入されて

いて、いわゆる「合法的な白タク」が普通の

タクシーと共存していていまでは

当たり前のサービスになっています。

 

 

こちらはスイスのツェルマットに

あるホテルの電気自動車。

可愛い。懐かしいなあ。

 

 

 

それができていないのが、日本です。

有名観光地だけでなく、最近は都内でも

タクシーが少なくてつかまらないって

いっているのに、いまだにタクシー業界と

その業界に支援してもらっている議員に

よってなかなかこのライドシェア問題

すすみません。

「合法的な白タク」さえできていない

今の状態は危険とさえ云えます。

 

やっと昨日のニュースで超党派で議論して

みるなんて寝ぼけたこ書いてましたが

議論が10年遅いです。

 

5年前、つまりコロナ禍前の

フィリピンではもうGRABが盛んで、

タクシーに交じって

普通に上手く使われていました。

支払いもクレジットカードで

事前or事後払いも可能。

その彼等が、日本のサービスの

不便さにびっくり

したとしてもおかしくはないで

しょう。

 

業界や議員さんは自分と目先

の利益だけ考えないで

「日本の移動手段に寄与する」

という姿勢をもっと持ってもらいた

いですね。

 

GRABやUBERがそもそも安全性に問題が

あり、危ないと思うのなら

その人は乗らなければいいだけの話しかと

思います。

 

どうしても「安全性が、タクシーに乗る人

が減る~」というのなら、

利益に苦しんでいる教習所で簡単に取得

できるライセンス制にしたり、

人手不足で乗られていないタクシーを

うまく活用したり、やりようは

いくらでもあるはずなんですよ。

 

相も変わらず、しなやかな対応が

できないなら、

ますますこの国は他国に後れを

とってしまうだろうなという

危機感を覚えます。

こういうの、日本はもっと

得意だったと思うのですが。。

悲しいです。

 

みなさんはいかがですか?

最近、タクシー乗ってます!?

 

今週も安全でさわやかにまい

りましょうクローバー