2023.3.14読了
(投稿するのにどんだけ時間かけてん
だという話はまた今度)
プロジェクトヘイルメアリー
アンディ ウィアー著小野田和子訳
本書は忙しいときに読んではいけない。
各作業の妨げになるほど面白い。
間違いなく名作と呼ばれるSF小説になるだろう。
没入感もばっちり⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
ただ、科学と物理の知識があれば、
より楽しめる。
何よりもしあなたが宇宙に興味があれば、
近年出版されたSF宇宙系の本で
一番面白いと感じられることを保証する。
あえて、ケチをつけるとするなら、
読み出しから科学や物理の単語や言葉などが、
どんどん出てくるので読み進めるのに時間がかかる。
とりわけ普段からあまり読書を楽しまない方には
少し苦痛になるかもしれない。
だが、とっつきにくくても20~30分ほど
多少の我慢して読み続けてほしい。
きっと夢中になるはずだ。
また、描写がプロット的でドラマの台本を
読んでいるように感じられることがある。
翻訳のせいではない。
脚本を読んでいるような感じがした。
実際、本書は映画化に向けて話しが進んで
いるらしい。
あえて、ストーリーは全く記さない。
いや「アストロファージという謎の物質に
より太陽が輝度を低下されることにより
地球が、氷河期に向かってしまうという物語」
とだけお話しておこう。
あとは素のままで何の知識もないまま、
どうかこの壮大なスペクタクル小説を
皆さんも楽しんでください!