最近の日本、なにか変だ、

と思っている人は少なくない

ハズ。

 

原発推進へ急に舵をきったり

ガソリンの補助金のゆくえ

が不明だったり

今度の防衛費増強だったり

それにともなう増税だったり

 

みんな「なんで?」って

議論がないままに

官僚と政治家に粛々とすすめ

られている。

 

それは文句を言わない

国民性だからだと言える。

 

丁寧な言い方をしたらね。

 

わたしの前の職場の広報誌の

タイトルは

「さあ言おう」だったけれど

まったくそんなそぶりは

この国からは見えてこない。

 

言葉悪く言えばゆでガエルに

なっても文句をいわない従順な

国民性、ということになる。

 

官僚や政治家が好き放題

やってもデモさえしない。

デモとかやると逆に危ない人

とか思われちゃう。

 

欧米など先進国はもちろん

新興国でも自分と家族の権利を

守るために、他国の人々は

声を上げる。闘う。

 

そーいうめんどくさい問題は

誰かやってくださいよって

スルーしちゃう。

 

日本の国力の地盤沈下が激しい

根幹の病巣はこの冷めた諦観で

あると思う。

 

どうしたもんでしょうかねえ。