板橋Cityマラソンのレポを。


初参戦の板橋。

準備が万全であればPBを狙いたかったのですが、残念ながら状態がそこまで上がらず。


サブ40を目標としました。


スタートブロックは竜さん・TKGさんと一緒に整列。


レースの話やらシューズの話やらをしていたら、あっという間にスタート時間に。


スタートロスは5秒。

道幅が狭いので、ゆっくりとペースを上げていきます。


レースプランは3'40〜3'45の間で走るつもりだったので、良い集団がないか見渡す。


前方には青いイナズマさん。

レース前の陣地で初めて会ったのですが、名前を知っていたし、ゼッケン番号が自分よりも若いのでこの方を目標にすれば間違いないかなぁと。


3kmほどかけて追いつき、そこで3'45ペースの大集団が形成されました。


◆スタート〜5km

18'44


ペースは3'45

事前想定の下限ペースなので、集団から抜けて前を追うか?


ただ、この時点で気温が高く、風が強いと感じていたので、集団の中で温存する方が得策と考えました。


自分の仕上がり状態がそこまで良くなかったこと・青いイナズマさんが集団から抜ける様子がなかったことも判断材料でした。


◆5km〜10km

18'49


集団のペースはほぼ変わらず。

想定ペースに対してやや遅れ気味だったので、あとキロ2秒くらい速いラップで走ってほしいなぁと思いましたが、消耗を抑えることを優先。


◆10km〜15km

18'44


大集団の中で走るデメリットは給水とポジション取り。

暑かったので全ての給水を取りたかったのですが、2度ほど取り逃しました。

そしてポジション。この先で家族が応援してくれているからコース左側に寄りたい、と思っていたのですが、急にポジションを変えると他のランナーと接触してしまう。

1kmほどかけて慎重に移動しました。


4〜5人くらいの小集団で走るのが好きですね、自分は。


◆15km〜20km

19'04


向かい風が強く、ここで集団のペースが落ちる。

まずいなーと思いながらも、ガマンガマン。


レース前、はるやまさんが話していた

「今日は消耗戦になるなぁ」

「帰りは追い風になります」

という言葉が頭にあり、勝負をかけるのは後半だなと。


この区間で家族の応援。



Tomさんやmizoreさんや市川パパさんやさとさんの応援もあり、元気をもらえました。


◆20km〜25km

18'35


ハーフ通過は1:19'32


折り返し後、はるやまさんの言葉通り向かい風が追い風に変わったので、そこからペースを上げて集団から飛び出しました。

青いイナズマさんも含め、自分と同じように集団から抜けた人が数人。

ここからレーススタート!のつもりで切り替えました。


折り返しはスライド区間でもあり、知り合いの方々と声をかけ合いながら走ります。

TKGさん、竜さん、mieさん、たぁ坊さん。

ずっと前を走っていると思っていたS水さんを見かけなかったのが気になりました。

(ちなみに知り合いではないけど、三津家君とハイタッチもしました 笑)


◆25km〜30km

18'49


ハーフ以降はほぼ単独走だったものの、追い風なのでそこまで気にならず。


まゆりんさん・ひらっとさん・たけぴょんさん・みずさんの応援を受け、快調に走ります。



この区間で東京マラソンで一緒にサブ3ペースセッターを務めたS藤さんに追いつきました。

「キツイですけど最後まで粘りましょう」とお声がけ。


◆30km〜35km

19'29


30km過ぎてから向かい風になり、急にキツくなる。

3'50オーバーのラップを叩いてしまい、脚の重さを感じる。

経験則的にこーゆーときに無理にペースを維持すると終盤で大撃沈するので、キロ4を見なければオッケーとする。


◆35km〜40km

20'14


30km以降でペースを落としたものの、ここから更に失速。

心肺は問題ないけど、とにかく脚が重くて筋持久力の不足を痛感する。。。


キロ4オーバーのラップを連発していたものの、それでも他のランナーに抜かされるよりも抜かすことのほうが多かったので、順位をモチベーションに走っていました。


今回はサブ40を目標にしていましたが、そこまでタイムに強い拘りがなく。

ラップに追われない分、気持ち的には楽でした。


また、終盤でのふらっとさんやさきこさんの応援はかなり励みになりましたね。


◆40km〜ゴール

8'52


最後は残りの距離とタイムを確認。

つくばの記録(2:41'50)は切りたいなぁと、力を振り絞ってペースアップ。


ゴールタイムは2時間41分20秒


ラップです。





折り返した直後は良い走りができていたのですが、最後まで持たなかった。

脚がしっかりできていれば・・・


と、レース直後は思ったけど。


仮に自分が万全の状態だったら、もっとタイムは悪かった可能性が高い。

おそらく前半で攻めて自滅したので。


仕上がりがイマイチだったからこそ、タイムを重視せずに守りの走りをすることができた。

悪コンディション下では結果的にそれが正解となった。


マラソンって奥が深いですね。



★★



レース翌日。


ダメージは比較的浅い。

いつもの時間に運動公園へ。


いつもの月曜日メンバーでBU練を始める。


S水さんは板橋ではレース中に脚を痛めてしまったとのこと。

途中で止まったり、シューズを抜いてマッサージしたりして、3時間2分でゴール。


それでも。


「完全に自分の実力不足っす」

「シーズン最終戦で課題が見つかって良かったです。次につなげます」

と言い訳を一切しない。


そして、レース翌日には練習を再開する。

強者なんですよ、S水さんは。


今シーズンで大きく差をつけられてしまったけど。

来シーズンはその差を少しでも縮めたいですね。



I藤さんとS水さんは当たり前のように10周こなしてたけど、自分は8周でギブチーン


次のレースは来月のかすみがうらマラソン。

時期的にタイムは狙えないかもしれないけど、板橋Cityよりも良い状態でスタートラインに立ちたいですね。


まだ自分の今シーズンは終わっていない。



【走行距離316km】