ご存知の方もいるかもしれない。
このアルバムはインディーズレーベルにて発売されたものである。
なぜキングオブロックの忌野清志郎がインディーズでCDを出さなければならないのか。
それは、このアルバムには問題の曲が収録されているため、公には発売できなかったからである。
その曲の題名は、
「君が代」
知らない人は「は?」といった感じかもしれない。
しかし歌い手はあの反骨のロックンローラーである。
ただの君が代のはずがあるわけがない。
清志郎はものの見事にこの君が代をパンクに歌い上げたのである。
当時それはまさに清志郎だからこそやってのけた、正に「異業」である。
清志郎が「君が代」をパンク調にカバーした理由は、その年に成立した「国歌国旗法案」への正に反骨心である。
清志郎はつまらないことがキライな人です。
清志郎にとって、国歌だの国旗だのつまらないことなのです。
それを法で縛り付けるなんてくだらねぇと、自分なりの君が代を歌うことで世の中に知らしめてやろうとした。
結果、発売中止。
しかし不屈のロッカーはインディーズで発売させることにまで踏み切った。
清志郎はこれまで、なんども発売中止となる曲を書いてきた。
そんな大人の事情に負けず、清志郎は自分のやりたいことをただやるだけなのでる。
でも!
買った当時はそんな事情なんてさっぱり知りませんでした。
君が代も衝撃的でしたが、それ以外の収録曲で僕の心を掴んだ曲を次回書き記したい。
