おはようございます。
皆さん、朝のお目覚めはいかがですか?
今朝も相変わらずどんよりと…肌寒い朝を迎えております。

昨日の夕方、本当に衝撃的で残念なニュースが飛び込んできましたね…


高野連が発表した、夏の風物詩でもある「夏の甲子園の中止決定」の記事。


一言で言って残念…(と言うのは楽しみにしている見ている側の意見であり…)、彼らにとっては本当に気の毒で可愛そう…それだけだ。

ただ、"戦後初"と言うだけあって、それだけ今は国全体が緊急事態に追い込まれていると言う事実もあるし、どうしても避けきれない状況だからこその高野連側の決断でもあったんだと思う。


高野連としてもこの発表をするにあたり「断腸の思い」と言う表現をしていたけれども、正しくその通りだと思う。

各校の監督のみなさんも、球児たちにそれを伝えるのにも本当に辛かったと思う。

何より、小さい頃から野球が大好きで、一生懸命夢見て追っかけて頑張ってきた彼らの夢のステージを失わせてしまったことが、本当に気の毒で可愛そうでならない。

でも、各校の監督も、そしてプロ野球界でも、何とかこの苦境をこのままで終わらすわけにはいかないと、高校同士で最後の試合をさせて活躍させる場を作ってあげる動きや、彼らの進路ー大学推薦入試に向けて、球児一人一人のフォームを撮影した動画を撮って各大学を回ろうと考えている監督など…高校野球を支えてきた大人もまた、それぞれ知恵を出し合って、気持ちの伝わる行動に心が打たれる。

高校球児たちも、「僕らが出られなかった分、今の二年生に甲子園に行ってもらえるように、僕らの分まで頑張ってもらえるように、受け継いでいかなければいけない。高校野球をここで止めてはいけないと思う。」としっかりと意見していたのは印象的だった。

僕なんかよりも数百倍も大人で、しっかりしている高校生球児たちだから、決して腐ることもないだろうし、むしろこれをきっかけにしてさらに大きく、立派な大人になるでしょう。

周りの大人たちがサポートしようとしている姿と同時に、高校球児の悲しみや悔しい気持ちは僕らが想像しているもの以上のだと思うのだが、前向きな彼らの姿に本当に勇気をもらったし逆に励まされた。

本当にここでバッサリ中止というのはあまりにも酷で気の毒だと思う。節目として、努力してきた成果を披露する場や目標達成感を違った形で彼らに味わってもらえる試合や大会の機会を是非与えてあげたい。

彼らがやってきたことは本当に無駄ではなかったし、それぞれの頭の中で不安がよぎる中、昨日の昨日まで練習に打ち込んできた。

「努力すれば夢叶う」

彼らのこれまでの努力を無駄にするようなことを、サポートしている大人たちは絶対に裏切らないと思うし、人生論で言ったって、それなりのことをやってきた人にはそれなりの見返りが必ずある。

今は、受け入れられなくても仕方ない。でも、グズグズするような彼らでもない。早々に次のことに向けて、前向きに立ち向かえるだけの能力を持っている。後輩を育ててみることに切り替えたり、何かしらの前向きな姿勢になることは間違い無いでしょう。

是非心から彼らを陰ながら応援したい気持ちでいっぱいだ。

高校野球というものは、甲子園の試合そのものだけじゃなく、常にドラマがありますよね。

皆さん、今日もそれぞれ有意義な素敵な1日をお送り下さい。

今日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。