武内臣介です。
いつもお読み頂き有難うございます。
今日は、
No.5786 【コト生みーその716】
『離職率を下げる【3つの原則(真面目な魅力理論)】』
です。
<今日のポイント>
離職率を下げるには、【仕事で人に喜ばれる】【自分の成長を実感する】【仲間と良い成果を生み出す】という3つの喜びが大切です。
真面目な魅力理論では、この3つを偶然ではなく、組織の中で生み出していきます。
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日本が経済と底力で強くなるには、中小企業の力がとても重要です。(政治が逆行していますが・・・)
今回のコラムでは、中小企業の離職率を下げ、強く精鋭を育成してく考え方を書いております。
ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。
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「社員がなかなか定着しない」
「せっかく育った人材が辞めてしまう」
という離職の問題を、長年多くの企業が抱えていると思います。
給与や休日、福利厚生、働き方など、待遇面を改善することはもちろん大切です。
しかし、それだけで「この会社で働き続けたい」という気持ちまで生み出せるでしょうか?
私は、約20年のコンサルティング現場を見て、人が仕事を続けたくなる大切な要素として、【仕事そのものから得られる喜び】
があることに確信を持ちました。
・人に喜ばれる喜び
・自分が成長する喜び
・仲間と一緒に成果を生み出す喜び
その結果としてカリキュラムを整え、真面目な魅力理論では、この3つの喜びを生み出すための考え方と方法を体系化しています。
特に、本物の少数精鋭部隊が必須になる中小企業にとって欠かせないことです。
これを、離職率を下げるという視点から、真面目な魅力理論の【3つの原則】について書いていきます。
1.【コト視点の価値づくり】で、人に喜ばれる仕事をする
企業にとって、仕事の目的はとてもシンプルです。
それは【お客様へのお役立ち】です。
商品を売ることも、サービスを提供することも、その先には必ずお客様がいます。
そして、お客様は商品そのものが欲しいのではなく、それによって生まれる、
・嬉しい
・楽しい
・助かった
・便利になった
という【コト】を求めているのがお役立ちの中心にあります。
そこで、
「お客様に、どんな喜ぶコトを生み出すのか?」から逆算して、具体的な価値行動を考えるのが【コト視点の価値づくり】です。
これが分かると、仕事の見え方が変わります。
「会社から与えられた仕事をこなす」から、「自分の仕事で誰かに喜んでもらう」に変わります。
そして、人には根本欲求として【自分の存在を認めてほしい】という存在欲求があります。
お客様から、
「ありがとう」「助かったよ」「あなたにお願いして良かった」と言っていただけるレベルの仕事でお役立ちをする。
これは、自分のお役立ちによって、自分の存在価値を感じられる瞬間です。
つまり、お客様を喜ばせようと心の矢印を外に向けた結果、【自分自身が大きな喜びをもらう】ことになります。
仕事が「やらされるもの」ではなく、自分の存在欲求を満たしてくれるものになる。
これが、仕事を続ける大きな理由になります。
さらに、『コト視点の価値づくり』でお客様が喜ぶことを、自分のプライベートや組織内で実践すれば、「モテる自分」も実現していけるので、どんどん自分自身の喜びが大きくなります。
2.【火種人材2つの姿勢と3つの考え方】で、自分の力を高める
ただし、お客様に高いお役立ちを果たすには、自分自身のパフォーマンスを高めなければなりません。
そこで必要になるのが、【火種人材2つの姿勢と3つの考え方】です。
2つの姿勢は、
・自分事(自己責任)
・自己決意(スッキリ感=覚悟)
3つの考え方は、
・感謝
・利他
・植福
火種人材とは、【自ら燃えて、人様の心にもお役立ちの火を灯す存在】です。
・仕事を他人事にせず、自分事として考える。
・「やらされている」ではなく、自分で決めて行動する。
・周囲への感謝を忘れず、心の矢印を周囲の喜びに向ける
・利他の心で人が喜ぶことをお役立ちとして実践する。
・日々の仕事で今と未来に福を植えていく。
こうした姿勢と考え方で仕事をすると、同じ仕事をしていても成長の度合いが変わります。
「もっと良くできないか?」「自分にできることはないか?」と、自分から考えるようになるからです。
これが自立型人材です。
成果が出れば嬉しい。自分の能力が高まることも嬉しい。そして、周囲から頼られる人材になることも嬉しい。
【自立型人材として成長しながら成果を生み出すこと自体が、仕事の喜びになる】という好循環が生まれます。
3.【チームワーク&リーダーシップ】で、仲間と喜びを生み出す
そして3つ目は、一人ではなく【仲間と成果を生み出す喜び】です。
どれだけ能力の高い人でも、一人でできることには限界があります。
大きなお役立ちを果たすには、仲間の力が必要です。
そこで真面目な魅力理論では、【チームワーク5つのポイント】として、
①目的・目標の共有
②相手を知り、自分を知ってもらう
③120:120の仕事
④お互いへのお役立ち
⑤プラス1の行動
を大切にし、これを実践することでチームワークに必須の能力も同時に養っていきます。
さらに、【リーダーシップ4つのポイント】として、
①率先垂範
②当事者意識(参加意識)
③目的・目標を確認する
④みんな幸せ
を実践します。
特に大切なのは、【お互いへのお役立ち】です。
「自分の仕事さえ終わればいい」という人が集まっても、強い組織にはなりません。
自分の100の仕事をしっかり行いながら、仲間に20のサポートをする。
相手も同じように120を目指す。
困っている人がいたら助ける。
自分の知識を仲間に教える。
忙しい部署があればサポートする。
そして、もう一つ何かできないかという【プラス1】を考える。
こうしたお互いへのお役立ちが増えるほど、人間関係も良くなり、一人で成果を出す喜びから、【仲間と一緒に大きな成果を生み出す喜び】へと変わっていきます。
その結果として、精鋭部隊としての組織のパフォーマンスも高まります。
そして、リーダーも「自分について来い」ではなく、自ら率先垂範し、みんなが幸せになる状態を目指す。
そんな組織なら、「この仲間と一緒に働きたい」と思う人が増えていくのは自然のことです。
離職率を下げるというと、「辞めないようにするにはどうするか?」と考えがちです。
しかし、私は逆で【辞めたくない魅力的な仕事と組織をつくる】ことです。
4.まとめ
そのための3つの原則が、
1.【コト視点の価値づくり】で、人に喜ばれる
2.【火種人材2つの姿勢と3つの考え方】で、自分が成長する
3.【チームワーク5つのポイント&リーダーシップ4つのポイント】で、仲間と大きな成果を生み出す
というものです。
【人に喜ばれる喜び】
【自分が成長する喜び】
【仲間と成果を生み出す喜び】
この真面目な魅力理論を実践するとき、3つの喜びが日々の仕事の中に生まれます。
仕事が自分の喜びになり、成長することが楽しくなり、一緒に働く仲間との関係も良くなる。
その結果として、【この会社で、もっとお役立ちをしていきたい】と思える人が増えていく。
離職率を下げる本質は、人を会社につなぎ止めることではありません。
【働くことそのものに、喜びを増やしていくこと。】
これが、真面目な魅力理論で考える【離職率を下げる3つの原則】です。
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