No.5304 【コト生みーその647】武内流 人材育成論④【学び方を学ぶ】 | 武内臣介の新しい価値を創造するブログ

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今日は、


No.5304 コト生みーその647】

 『武内流 人材育成論④【学び方を学ぶ】』

です。

 

 

(タイトル)

 

 武内流 人材育成論④【学び方を学ぶ】

 

<今日のポイント>


 がむしゃらに学ぶのも学び方の一つ。

 

 しかし、人を導く立場の人は、学び方を教えることも必要です。


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 学び方というのは、学ぶことの種類によっていろいろあります。

 

 今回のコラムでは、指導者として学んでもらうことに対しては、学び方を学ばせてから行うということについて書いております。

 

 ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

 

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 歴史の授業では年表を語呂合わせで覚えることを教わりました。

 

 「イイクニつくろう鎌倉幕府」と私の頃は教わりましたが、数年前には「イイハコつくろう鎌倉幕府」になっているようです。

 

 理科ではフレミングの左手の法則を、指を三方向に指して「中指は電流の向き、人差し指は磁界の向き、親指は導線が動く向き」と手を使って教わりました。

 

 これはイメージ連結法で、覚えたいこととイメージを組み合わせることで脳が記憶しやすくなる性質を活用しています。

 

 かれこれ15年前に記憶術の2日間セミナーに参加したのですが、連鎖法や体の部分と覚えたいものを組み合わせる方法など、本当に記憶できる方法を教わりました。

 

 これは、記憶する前に『記憶する方法を学ぶ』ことになります。

 

 記憶が必要な教科では、生徒が『記憶する方法を知っている』ことで成績に差がつきます。

 

 また、初期に記憶したものがどれくらいで忘れてしまうのかという、記憶と忘却の関係を知ることで『復習のタイミング』と『復習の回数』を知ることができます。

 

 学校で先生が「今日やったことを家に帰ってしっかりと復習するように!」と言ったり、宿題にして忘れないように教えてくれます。

 

 ただ、どれくらい効果があるか分からないというか、『学び方を学ぶ』ということを教わる人が知らないと、せっかく教えてくれている『学び方』を活用することができません。

 

 

 『学び方』というのは、教える内容によっていろんなパターンがあります。

 

 人を導く立場の人は、人材育成で学んで欲しいことを「どのように学ぶか」という学び方も、それぞれ適した方法で学んで教える必要があります。

 

 指導者で人材を育成できない人のありがちなパターンとして、本人が迷いながら考えなければならない学びに関して、「こうすればいい!」と断定して答えを教えるものがあります。

 

 このタイプ・・・かなりいるのですが、本人は教えるのが下手だという自覚が無いのがとても問題で、教えたことを聞かない部下や知り合いの能力が低いというマウントを取るタイプです。

 

 身近にいたら気をつけてほしいのですが、上司の場合は「私は頭が良くないので、どうしてその結論になるか考えてから報告させてください」という、『考えさせてもらう』ことも必要です。

 

 指導する人は、学ばせる前に自分も学び方を学ぶ必要があることを覚えておいてください。

 

 自分が教えるものに関しては、どのように学んでもらうのかを考えるのも人を導く人が身につけるべき能力になります。

 

 

 子供に対して、人生での選択を教えるというのは小さい頃から実施してきましたが、私はお役立ちを軸にして「自分で何が良いかを考えてごらん」と必ず『考えること』を教えてきました。

 

 指導者と言いながら、自分に依存させたいのか優越感を得たいのか勘違いしている人は、考えさせることを学ばせずに自分の言うことを聞かせることを行います。

 

 これでは本人の学びや成長につながりません。

 

 人生に関しては、他人が責任を持てるものではないのに、やたらアドバイスとしてマウントを取りたがる人が多いです。

 

 教育者でも人材育成でも何でもなくて単なる自己満なので、コラムを読んでいる人を導く立場の人は気をつけて下さいね。

 

 指導者は、どこまで行っても他人様の人生に責任を持つことなんでできません。

 

 しかし、成長のために導くことはできます。

 

 優れた人材育成をする人は、生徒や部下が自分よりも高いレベルにまで導く人です。

 

 このような人たちの共通点が、今日のテーマにある『学び方を学ばせる能力がある』というものです。

 

 学び方を学んだ人は、指導者の話を更に自ら深掘りして指導者以上に学びを深めていく人もいます。

 

 結果的に、教えを受けた人を「師匠!」と呼ぶかもしれませんが、本人は師匠を超えていることもあり、人を導く人は自分を超えることに大きな喜びを感じます。

 

 カッコつけるつもりはありませんが、研修やコンサルティングの場でも「私がやっていることを活用できるようになれば、皆さんの方が私よりも優秀になりますよ!」と、お世辞でなく本気でお伝えしています。

 

 具体的な『学び方』に関しては、それぞれの専門分野の先生方は自らも学んでいると思いますが、指導者や人材育成を行う人は【学び方を教えてから学んでもらう】ということが大切です。

 

 これは、教え方も関係してきます。

 

 教え方が上手な先生は、教えながら学び方も同時に教えています。

 

 企業でも子供に対しても大切な学び方は、『本人が答えを探し続けながら考える』ということが一番大切です。

 

 私は四書五経やいろんな古典を沢山読んできましたが、孔子や老子をはじめ多くの先人が伝えたいと思っていた答えに辿り着くのに30年くらいかかりました。

 

 同じ本を何度も読み、著者が異なる本を読み、ビジネス書から日本の古典的なものまで多岐に渡って読むうちに、『別々の分野の話がつながっていく』ようになり、最終的には先人が目的にしていたことに気付けました。

 

 この学び方は、自分で見出したものではなく私も教わったものです。

 

 「大切な教えが書かれている本は何百回と読むうちに気付きが増える」

 「同じカテゴリーの教えはいろんな著者の本を読むと異なる解釈に気付いて疑問から学びが深まる」

 「昔の書籍を読むときは、そのときの時代背景から学ぶと本質が見えてくる」

 

 いろいろありますが、学び方を学んでいたからこそ続けられました。

 

 人材育成論として大事なことは、教わる人の能力が無いのではなく、教える人が自分なら、自分の教える能力を磨けということです。

 

 最後に、新しいことを教えるときに教える学び方をお伝えします。

 

 「簡単なことから、小さく、軽く、繰り返しながら、分からないことは調べて、徐々に重く難しいものにする」ことです。

 

 私自身が自ら学ぶときの学び方も、この方法を基本的には活用しています。

 

 ちなみに、何かを身につけていくときは、AIで集約したものを最初に概略として学びながら、概略の理解から深い内容を学ぶという方法も活用できます。

 

 注意点としては、自らが身につけることが目的のものは、AIに書いてある答えだけで「分かった気になる」のだけは気をつけてくださいね。

 

 知っているのと理解しているのは違います。

 

 理解しているのと実践できるのも違います。

 

 身につけるというのは、息をするかのごとく活用できるもののレベルです。

 

 ということも、指導者は教えていきましょう!

 

 

 

 

 

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