No.4912 【コト生み】その591『真面目なモテ理論(魅力理論)の実践ーその280』 | 武内臣介の新しい価値を創造するブログ

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今日は、


No.4912 コト生み】その591『』

 

 『真面目なモテ理論(魅力理論)の実践ーその280』

です。

 

 

(タイトル)

 

 自己の魅力を下げてしまう【囚われを知る】

 

<今日のポイント>


 人は欲に動かされるもの。

 

 その欲には、魅力的になるための欲と、魅力を下げてしまう欲があります。


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 欲には好ましい欲と好ましくない欲があります。

 

 今回のコラムでは、魅力的な存在を目指す人が欲の囚われから脱却するための考えについて書いております。

 

 ぜひお時間を作ってお読み頂ければ幸いです。

 

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 欲については『善欲』『邪欲』ということをこれまでのコラムでも書いています。

 

 今回は、特に『邪欲』について書きます。

 

 真面目な魅力理論を実践して、世の中へのお役立ちを果たしていく魅力的な人を目指すとき、自分の魅力を下げてしまう『邪欲』に囚われている状態を自分自身で気付くことが重要です。

 

 人は欲に動かされるのですが、欲というのは自分にとっての価値によって引き起こされるので、私は真面目な魅力理論のカナでは『価値が人を動かす』とお伝えしています。

 

 善欲となるお役立ちの心があっても、お役立ちにつながる価値を感じなければ人は動きません。

 

 邪欲となる自己中の心であっても、その邪欲を満たすことができる価値を感じなければ人は動きません。

 

 よって、欲はあるが、それを満たす価値を感じたときに行動するので『価値が人を動かす』となります。

 

 良いコトだと思ってもやらないのは、そこまでの価値を感じないから。

 

 悪いコトだと思っても自省できるのは、そこまでの価値を感じないから。

 

 というものですが、『邪欲』に関しては非常に満たしたい欲求が強いものになるので、満たせないと怒りの感情につながっていきます。

 

 逆に、『善欲』に関してはお役立ちの心をしっかりと自己の土台にし、人の本質的要素で生きることに価値を置かなければ、「良いコトだけど・・・」という、魅力行動をしないようになるどころか、この段階だとすぐに『邪欲』が湧き起こり、『邪欲に囚われる』ことが起こります。

 

 『邪欲』とは、自己中心的で自分勝手な欲のことを言います。

 

 また、怠惰な欲も邪欲で、更には自分勝手な考えや思いも邪欲になります。

 

 ちなみに、自己中心的でも趣味などは『探求心』というもので、お役立ちとは異なりますがこれは邪欲ではありません。

 

 『善欲』も『邪欲』も、そもそもは≪存在欲求≫から生み出されますが、それを満たす方法として人の本質的要素で満たすのか、人よりも上だと存在欲求が満たされるので優越感などの邪欲で満たそうとするのかの違いになります。

 

 『善欲』による満たし方を伝えているのが真面目な魅力理論で、本来は『善欲』を満たすことの方が大きな喜びと永続する喜びにつながります。

 

 しかし、すぐに手に入る満たし方は『邪欲』になるので、人は『邪欲に囚われる』ようになります。

 

 SNSで誹謗中傷する幼稚で未成熟な人がいますが、リアルではそんな勇気が無いので匿名でなければ出来ないのですが、これこそ邪欲を簡単に満たせる場所なので誹謗中傷がエスカレートします。

 

 明らかに『邪欲に囚われている』状態で、満たされてしまうから、その行為を止められなくなります。

 

 私も匿名で会ったことが無い人から、面倒くさい誹謗中傷をされたことがありますが、そもそも自分だけを満たすコトが目的となっている邪欲に囚われているので、「初対面であれば、初対面としての書き方をするべきでは?」と返したら、膨大な分けの分からない誹謗中傷が返ってきたことがありました。

 

 典型的な『邪欲に囚われている状態』となります。

 

 あえて、邪欲に囚われている人を「幼稚で未成熟」と書いているのですが、昔の表現であれば頭がおかしい人です。

 

 誹謗中傷とは別に、日常でも「それは間違ってますよ!」と過ちを指摘するとキレる大人もちょいちょいいます。

 

 このような人も自己肯定感が下がることで自分が満たされなくなるという邪欲に囚われています。

 

 歩きスマホをする人は、そもそもそのような行為を平気でする時点で邪欲に囚われているので、指摘するとキレます。

 

 『邪欲』というものは、このように満たされないと怒りの感情に変わる傾向が高いものになります。

 

 あおり運転をする人は、「自分はこうしたい」と思った邪欲に囚われて、それが満たされないと怒りの感情に変わってあおり運転をします。

 

 もしくは、あおり運転をすることで自己優越感を感じて、怒りの感情が湧かなくても迷惑な行為を続ける傾向もあります。

 

 マウントを取る人や、人を見下す傾向がある人は、明らかに自己優越感を満たす邪欲に囚われていることに気付いていません。

 

 気付いていればそんなことはしないので。

 

 イジメをする幼稚で未熟な人も同様で、邪欲に囚われていることに気付かないので、イジメ行為を指摘されたりすると逆上して自己正当化を始めます。

 

 このようなことが、『邪欲に囚われている』というものです。

 

 よって、魅力的な存在を目指す場合、自分が魅力を下げてしまう邪欲に囚われていないかを知ることが重要で、知っていれば「いかんいかん」と自己を省みることができます。

 

 自己を省みることが出来れば、邪欲ではなく善欲に戻れます。

 

 イジメに関してもう少し書きますが、国会議員、学校の先生、会社の上司・・・・などなど、立場が偉くなることで『邪欲に囚われる』人が沢山います。

 

 立場が偉くなると、周囲の人に尊重してもらえるので、自己優越感が高まります。

 

 気持ち良くなって『邪欲に囚われた人が出来上がる』状態となります。

 

 立場が上になればなるほど、「実ほど頭を垂れる稲穂かな」と昔から言われるのは、偉くなってから幼稚で未熟な人に成り下がってしまう人が多いからです。

 

 どんなに偉くなっても、どんな立場でも『自己の魅力を下げてしまう囚われを知る』ことで、本物の人物になっていけます。

 

 私も気をつけますね。

 

 

 

 

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