浦賀和宏さんと飲み会っ!! | 歩く雑誌・月刊中沢健のブログ

浦賀和宏さんと飲み会っ!!

大好きな作家さんが本当にたくさんおられるメフィスト賞作家の方々の中でも、一番の推し作家である浦賀和宏さんたちと一緒に昨日は飲み会でした!

浦賀さんと直接お会いするのは「燃える仏像人間」の試写会ぶりだし、一緒に飲むのは5年振り!
先月発売されたばかりの最新作「究極の純愛小説を、君に」のお話も出来て、最高の宴でした。

浦賀さんは著作にあとがきを書かれない方なので、ご本人から作品の話を聞けるのはファン冥利に尽きます。
作者が作中で書いていないことを聞くのは野暮だと思いつつも、ついついいろいろ質問してしまう。ただの1ファンでしかなかった僕なのに、浦賀さんからは作家友達と言ってもらえるようにもなり本当に幸せなんであります。


最新作「究極の純愛小説を、君に」は何が嬉しかったって、浦賀さんの作品の中でも、僕が最も愛する「松浦純菜シリーズ」について作中で触れられているんですよね。
「松浦純菜シリーズ」は楽しめる人をかなり選ぶ作品だとよく言われるんだけど、好きな人はもうどうしようもないくらい愛しちゃう小説なんですよ。
こんな小説体験、他では味わったことが無いですから本当に。 読んだら不快になる人もいるであろうことは分かっているけど、それでも僕は強くおススメしたい。
新作がキッカケになって「松浦純菜シリーズ」も再注目されると嬉しいなぁ……。


あ!
「究極の純愛小説を、君に」は、「松浦純菜シリーズ」を読んでいなくても全く問題ない小説なので、とりあえず手に取ってみることをおススメしますよー。 
松浦シリーズと比べると、読む人はそこまで選ばない。だけど、全く予想外の方向に物語が進んでいきます。
あぁ、ウラガシステムが欲しいよ!