雪は止んでいる。
道路も乾いている。
再び眠気がくるまで携帯をいじるが、なかなか眠くならない。

携帯が「午前五時です」と時刻を告げた。
また、いつの間にか寝ていたようだ。
珍しいことだが、嬉しい。

五時、丁度良い時刻だ
ガソリンは100キロ走行分、減っている。
10リットルほど、減ったようだ。
車中泊料金は、¥1,600 也(笑)
早速、釣りの準備にかかる。

ポイントまで降りてみると、やはり水量が少なく、流れは緩い。
過去の経験から言って、こりゃあアマゴは散っていると感じた。
浅い流れに仕掛けを振り込むと、軽くアタリが出る。
そこからは、入れ食いである。
ただ、深い流れではアタリが出ず、やはりアマゴは上流に移動してしまったようだ。

手を濡らしたり、イクラを鈎に付けたりしていると、指の感覚が徐々に麻痺してきて、指先も白くなってきた。
仕掛けの作り直しが、ままならない。

と、道路の方から声が聞こえた。
どうやら、釣り人が一人だから釣ってみるとか、なんとか。
降りてきて、一時間ほど釣って、あたりが遠のくと、いつの間にか消えてしまった。
釣り始めて2時間半、アタリが無くなったので移動する。
下流の広瀬橋まで下リ、アタリを探るも音沙汰なし。
先行者の足跡が・・・

車に戻り、朝食用のバナナを口に運ぶ。
小川キャンプ場の前も、釣人の隙間で探るも音沙汰なし。
もう少し流れがあれば、少しは状況が変わるであろうが、今日はこれで終了である。

帰りがけに、壺阪茶屋でお好み焼きを食べる。
サイドメニューも豊富で、なかなか美味しい。
素材にも拘っている隠れた名店である。

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■釣果    アマゴ:31匹  16~22センチ

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