この記事の翌日は将棋 叡王戦五番勝負第5局があり、 この一戦で

藤井聡太叡王が叡王位を防衛するか、伊藤匠が叡王を獲得するかが決まります。

1日制の対局ですね。

 

他のプロ棋士には面白くないだろうけど、藤井八冠の全タイトル保持記録を

もっと伸ばしてほしい個人的なキモチ。

私もいっしょに和服を着て (笑)、展開を見守りたいです。

 

 


 
 
イギリスのロックバンド、ザ・フー
3枚め(実質は4枚め)のシングル。
これが全英2位のヒットで、ザ・フーの名が有名になったそうです。
曲を書いたのがメンバーでギタリストのピート・タウンゼント。
歌っているロジャー・ダルトリー の、怒りを表現した
どもるような歌い方も、タウンゼントのアイデアだそうです。
アレンジ&プロデュースはキンクスの 'You Really Got Me' を
アレンジしたSSW / プロデューサー、シェル・タルミー。 
曲と同名タイトルのアルバム "My Generation" からの
先行リリースのシングル。ロック初期のイキオイを感じます。
 
              (作詞/作曲: Pete Townshend      編曲: Shel Talmy  
                                    1965年10月29日 シングル発売)  
                 (同上    1965年12月 3日 アルバム発売)   

 

 


 
 
T-ボーン・ウォーカー のアルバム "T-Bone Blues" より表題曲。
スッキリした洗練とジャジーさが味わえるモダンなブルース。
たまに聴きたくなるT-ボーン・ウォーカー。
この人を知って何十年とたちますが、飽きないですねえ。
ジャズ・ギターのチャーリー・クリスチャンとは
ギター仲間だったそうです。
よくこんなギター・スタイルを思いついたな。…
 
         (Written By - T-Bone Walker    1959年 アルバム発売)

 

 


 
 
桜田淳子 の3枚めのシングル。
レコードのバージョンはこちら →
「花の中3トリオ」 でいちばん最初にファンのハートを掴んだのは
桜田淳子だったかと思うほど、分かりやすいアイドル性がありましたね。
まぶしい笑顔、現れただけでパッと周りが明るくなるような感じ。
そういう理屈抜きのアイドル性に、ファンの反応は早いです。
その意味では、山口百恵さんにはそんな反応の早さはなかった気がします。
桜田さんは天性のアイドル的素質をもっていたと思いますが、
本命は女優になることで、歌手を続けることは重荷だったそうです。
ちなみにこの曲は大ヒットし、第15回日本レコード大賞新人賞、
第4回日本歌謡大賞放送音楽新人賞を受賞。
73年の大晦日には日本レコード大賞の最優秀新人賞も獲得しました。
 
                                        (作詞: 阿久悠    作曲: 中村泰士    編曲: 高田弘     
                       1973年8月25日 シングル発売)  

 

 


 
 
アブドゥーラ・イブラヒム の8作めほどになるアルバム
"'African Piano" のオープニング曲。
私がこの盤を聴いていた頃はまだダラー・ブランドという名でした。
たしかミュージックマガジン誌で中村とうようさんが
本盤を褒めていたのを憶えていて、72年に出た日本盤を
のちに買いました。初めて買ったジャズ・アルバムになるのかな ‥
ジャズということなのに、想像していたような「スイング感」がなくて
「え? こういうのもジャズ?」と思ったのと、
肉声で歌っているような生々しさのあるピアノが印象的でした。
 
        (Written By - Dollar Brand      1970年月 アルバム発売)