今回の1曲めはホントに、ひさしぶりに聴きました。

オリジナル・キャストというバンド名さえ、知らなかったか忘れてたか。

歌い出しの女声ボーカルで、やっと昔、ラジオで聴いていたことを思い出しました。

 

ポール・バタフィールドのこの演奏は、よく聴いていた時期があり、

いつかは記事に動画を貼り付けたいなと。

まあ知られている曲とは思いますが。

 

この名曲の余韻を借りて、次の、異質な矢吹健の歌謡曲を、

異和感のないように紛れ込ませたつもりですが ‥。 (笑)

 

68年の発売だったのですね。TVで矢吹健が歌っていた頃、この曲が

はっきり言って嫌いでした、陰気でくどいから。(笑)

今は貼り付けるくらいなので、抵抗感も消えていますが。

 

ブーガルー・ジョー・ジョーンズは数年前に偶然知ったギタリスト。

理屈抜きに楽しんでもらえれば。

 

 


 
 
カナダのフォーク グループ、オリジナル・キャスト
デヴュー・アルバム "One Tin Soldier" に収録されていた曲。
アメリカではヒットせず、日本とカナダでヒットしました。
日本でヒットしたことに気を良くしたのか、次作になる
1972年のアルバムを "Live In Japan" にしています。
私自身はほとんど忘れていた曲でしたが、YouTube で再会。
 
  (Written By - Dennis Lambert , Brian Potter    編曲: Artie Butler      
                                                                     1969年月 アルバム発売)
                                                                (同上 1970年 シングル発売)

 

 


 
 
ポール・バタフィールド のバンド、
ポール・バタフィールズ・ベター・デイズとしての1作め、
"Better Days"  に収録されていた曲。
ボーカルはマリア・マルダーの夫、ジェフ・マルダー。
ポール・バタフィールドはブルース・ハープを吹いています。
ギターがエイモス・ギャレット。
アルト・サックスがデヴィッドサンボーンという今なら豪華メンバー。
曲を書いたのはパーシー・メイフィールド。
パーシー本人のバージョン とどっちを貼るかで迷いました。
どっちもよく聴いたものです。
 
      (Written By – Percy Mayfield    1973年 アルバム発売)  

 

 


 
 
「ミスティ・ヴォイス」(涙で霞んだ口調という意味)矢吹健 の、
23歳のときのデヴュー シングル。
Wiki によると‥
師匠である藤本卓也氏から提供された曲ということです。
新人歌手を対象とした1968年の第1回新宿音楽祭で、
しばたはつみや、久保内成幸とロマネスクセブンとともに、
最高賞の金賞を獲得。同年の第1回日本有線大賞で、
'恋の季節' のピンキーとキラーズとともに新人賞を獲得。
同年12月21日、第10回日本レコード大賞で、
'くちづけが怖い' の久美かおり、 '恋の季節' の ピンキーとキラーズ
とともに、新人賞(男性部門)を獲得。累計売上が150万枚。

この歌を歌う矢吹健は、森進一に似た「泣き」の入った、

身悶えるようなボーカル。

やっぱり森進一もこの歌を歌っています。→

 
        (作詞/作曲/編曲: 藤本卓也     1968年 6月 1日 発売)  

 

 


 
 
ファンキーなソウル ジャズ ギタリスト、
ブーガルー・ジョー・ジョーンズの5作めのアルバム
"No Way!" の冒頭曲。
テナーサックスはグローヴァー・ワシントン・Jr.  です。
ブーガルーは60年代終わり頃から70年代にかけて活躍しました。
私がかれを知ったのはほんの数年前ですが、
これだけ楽しませるギタリストだから、ファンは多いんでしょうね。
 
   (Written By - Boogaloo Joe Jones   1971年 アルバム発売)

 

 


 
オマケ