スリー・ドッグ・ナイトの曲はなつかしいですね。

私は曲名も忘れていて、メロディを聴いて初めて「ああ、これは憶えがある」と。

 

ハンプトン・ホーズはもうあまり話題にのぼらなくなったピアニストですが、

私が若い頃はジャズ喫茶でもレコードがかかり、よく聴きました。

 

調べてみるとかれは50年代前半期に米国陸軍の一員として、日本に

駐留していたそうで、滞在中、飛び入りでジャズ演奏に参加するなど、

植木等や穐吉敏子といった日本人ジャズメンとしばしば交流し、

ジャム・セッションなどを行った、という日本に馴染みの深いピアニストでした。

 

 


 
 
米国のロックバンド、スリー・ドッグ・ナイト の4作めの
スタジオ・アルバム "Naturally" に収録されていた曲。
このアルバムから3曲のヒットが生まれています。→
そのひとつである本曲は翌年の2月にシングルとしても発売され、
ビルボード Hot 100で1位を獲得、R&Bチャートでも46位を記録。
この曲はSSW、ホイト・アクストン が子供向けテレビアニメの
番組のために書き下ろしたそうですが、番組が制作中止となり、
使い道がなくなっていたところをスリー・ドッグ・ナイトが
この曲を気に入ったために採用されたそうです。
 
                              (Written By - Hoyt Axton      編曲: Three Dog Night     
                                                               1970年11月18日  アルバム発売)  

 

 


 
 
梓みちよ の39枚めのシングル。
Wikiによると、
作詞家の喜多条忠が、吉田拓郎から
「おまえには歌謡曲の作詞は無理だろう」と言われ、
奮起して本曲の歌詞を書いたそうです。
第18回日本レコード大賞・編曲賞受賞、
オリコン 週間11位、1977年度年間59位。
76年の紅白歌合戦にも、この曲で出場することができました。
レコーディングでは、梓さんは吉田拓郎から
「歌がうますぎて困る。思い切って下手クソに歌って」と言われ、
目一杯下手クソに歌ったそうです。 (笑)
下手クソには聴こえませんが、少し荒っぽく歌ったと
いうことなんでしょうかね。
 
  (作詞: 喜多条忠     作曲: 吉田拓郎     編曲: 萩田光雄
                        1976年9月21日 シングル発売)  

 

 


 
 
米国メンフィスのレーベル、スタックスからデヴューした
ソウル・グループ、ソウルチルドレン  
5作めのアルバム "Finders Keepers" に収録されていた曲。
17枚めのシングルとしてもリリースされています。
アルバムはR&Bチャートで54位。本曲は同チャート99位。
このボーカル・グループは好きでアルバムを買いました。
 
 (Written By - Jimmy Ray Dean , William L. Wooten, III
                    1976年 アルバム発売)

 

 


 
 
コンテンポラリー・レコード から 発表された
ハンプトン・ホーズ トリオによる「The Trio」シリーズ、
1作めの冒頭曲です。
ジョージ&アイラ・ガーシュウィン作の、ジャズ・スタンダード曲。
ベースがレッド・ミッチェル 、ドラムスがチャック・トンプソン
速いパッセージの軽快な演奏ですが、エキサイティング。
 
                            (Written By - George & Ira Gershwin      
                                                     1955年   アルバム発売)