今日の1曲めはホント、思い出したの何十年ぶりだろ …、

というほど忘れていました。

曲名もバンド名も知らなかったのですが、60年代のヒット曲集みたいな、

よくあるYouTube番組で偶然耳にして「ああ、なつかし~」と。

 

フランク・ザッパは、演奏はもちろん彼自身のギターも好きで、

かれのギターソロなら24時間聴き続けても

苦痛じゃないなと思うほどでしたね。(笑)

 

ロックの範疇に入る音楽家で、30歳を越してから夢中になったのは、

ザッパだけとは言いませんが、少ないですね。

その気はないですが、もしこれからザッパばかり聴けば、

今からでもザッパ熱がブリ返すかもしれません。(笑)

 

 


 
 
作曲は '恋はみずいろ' が大ヒットしたアンドレ・ポップ。
動画の曲を最初に歌ったのはフランスの女優&シンガーの
マリー・ラフォレ(Marie Laforêt) ですが(1966年  
1968年に発表されたスコットランドのバンド、
ピンキーとフェラスのカヴァーが日本だけでヒットしました。
ピンキーとキラーズに名前が似ていますが、どうもこれは偶然。
懐かしかったので貼り付け。
イギリスの2つの都市を舞台にした失恋の歌だそうです。
ザ・ピーナッツも歌っていますね。→
 
(Written By - André Popp , Eddy Marnay , Jack Fishman    
                   1968年 3月15日 シングル発売)  

 

 


 
 
黛ジュン  としてのデヴューシングル。
この曲以前に渡辺順子名義で3枚のシングルを発表していましたが、
ヒットせず、改名してからの1曲めになる本曲が120万枚を超す大ヒット。
Wikiによると、「シャンソンの訳詞家だったなかにし礼が
初めて作詞作曲をした「涙と雨にぬれて」が不出来だったため、
その反省から次の曲には自身の戦争体験を活かしたいという考えに至り、
直接的な反戦の表現を織り込まずに制作された」ということです。
たしか、なかにし礼が生前、TVでこの曲の歌詞にふれていて、
「沈む夕日は止められない」というフレーズに、
満州で敗戦を迎えたときの情景と思いを込めたと言ったのを憶えています。
 
                                (作詞: なかにし礼    作曲: 鈴木邦彦     編曲: 中島安敏    
                      1967年 2月15日 シングル発売)  

 

 


 
 
フランク・ザッパ  (1940 - 1993年)がまだ健在だった頃、アルバムを
よく聴いていた時期がありました。80年代終わりから90年代はじめ頃。
この曲は73年のアルバム "Over-Nite Sensation" に収録されています。
アルバム・バージョンはこちら → 
動画はアルバム発表翌年(1974年)の、ハリウッドでのライブ。
本盤のメンバーとまったく同じとは言えませんが、
ジョージ・デューク(kbd, finger cymbals, tambourine, vocals)
ルース・アンダーウッド(perc)
トム・ファウラー(bass)はこのライブにも参加していますね。
またこのライブでは
ナポレオン・マーフィー・ブロック(sax, vocal)が参加。
ドラムスはラルフ・ハンフリーに代わって
チェスター・トンプソン(ds)が演奏しています。
 
(Written By, Arranged By - Frank Zappa    1973年 9月 7日 アルバム発売)    

 

 


 
 
奥村チヨ の18枚めのシングル。
69年から70年にかけて、'恋の奴隷' '恋泥棒' '恋狂い' と、
なかにし礼・鈴木邦彦コンビによる「恋3部作」の1曲だそうです
発表された1969年は奥村チヨが紅白歌合戦出場をキメた年で、
白組のザ・キング・トーンズ の対抗馬として登場。
'恋の奴隷' のほうが売れたはずですが、歌詞の一部がNHKの内部規則に
抵触するため '恋泥棒' を歌うことにしたそうで。
 
(作詞: なかにし礼    作/編曲: 鈴木邦彦   1969年10月 1日 シングル発売)