水曜日のコーナー。

 

先週のこのコーナーでは真夏日を思わせる暑さと書きましたが、

1週間たつと深夜は暖房がほしいくらいに冷えています。 (笑)

近年は毎年そうですが、
突然の気温の変化なので体調がおかしくなってしまいますね。
 
下の、橋幸夫の曲は私もリアルタイムでは知らなかったのですが、
かれのリズム歌謡を集めた大瀧詠一編集のアルバム
 "スイム!スイム!スイム!"  の収録曲です。
 
矢野顕子は昔の録音を聴いていたら懐かしくなったので。
天からキラキラと降ってくるような歌声ですね。
 
 

 
 
始まりは威勢よく。
橋幸夫の80枚目のシングル '汐風の中の二人' のB面曲。
聴いているこっちが恥かしくなるようなノリですが、これを避けては、
昭和30年代の無意識過剰なイキオイを体感できません。 (笑)
 
                                       (作詞: 宮川哲夫    作曲: 利根一郎    
                   編曲: 一ノ瀬義孝  1966年6月15日   シングル発売)
 
 
 
 
弘田三枝子 の25枚目のシングル '夜の太陽' のB面曲。
フランス・ギャル が歌った世界的なヒット曲 をカヴァー。
中尾ミエ も弘田に少し遅れてこの曲をカヴァーしていますが、
私はどっちを聴いて憶えてたんだったか。
セルジュ・ゲンズブール が書いたフランス語の歌詞は
本当の愛も知らない若いアイドルが、意味も分からず
ただ歌っている姿を揶揄したととれる内容で
フランスは後年、自身への愚弄ととり、この曲とは距離をとって
歌わなくなりました。
 
               (作詞/作曲: Serge Gainsbourg   日本語詞:岩谷時子   
             編曲: 大西修  1965年8月 シングル発売)

 

 

 
 
米国のケイジャン  シンガー、イリ・ルジューン の曲を
以前に聴いてもらいましたが 、それよりはもっと後年、
ベルトン・リチャード というケイジャン・シンガーが
歌っている1970年のコンピレーション盤から。
私自身ぜんぜん知らないミュージシャンですが、
イリより後年のケイジャンのスタイルを知りたくて。
 
          (作詞/作曲: Belton Richard  1970年1月1日発売の 
               コンピレーションアルバムに収録)
 
 
 
 
矢野顕子 の4thアルバム にオリジナル録音 (1980年)
収録されていますが、ここでは96年のコンピレーション盤の
ためにセルフカヴァーされた新録バージョンを。
 
        (作詞/作曲: 矢野顕子   編曲: 坂本龍一 ★ / 矢野顕子   
                 1996年9月23日 アルバム発売)
 
 
 
 
高田みづえ の12枚めのシングル。
録音当時はハタチ前後ですが、スッキリした安定感あるボーカル。
サザンオールスターズのオリジナル曲 を4ヶ月後にカヴァー。
Wikiによると高田自身最高となる50万枚近くのセールスを記録。
同年末の 第31回NHK紅白歌合戦 への2年振り3度目の
カムバック出場も、同曲で果たしたそう。
 
                                    (作詞/作曲: 桑田佳祐   編曲: 松井忠重   
                  1980年7月25日 シングル発売)