水曜日のコーナー。

 

この記事を書いているたった今知った、バート・バカラック死去のニュース。

ま、公開は2月15日だから知れ渡って5日後。すでに古新聞でしょうが、

あらためてご冥福を祈ります。

亡くなったことは残念ですが、長寿を全うされましたね。

 

さて、若い頃よく聴いた大瀧詠一さんのアルバムから2曲。

あらためて聴きなおすと、大瀧さんの声の若いこと。

昔はハードロックというコトバがありましたが、かれのこのアルバムを、

その過激でシャープなポップさからハードポップと勝手に名付けていました。 (笑)

今ならハイパーポップになるかな。

 

細野晴臣さんははっぴいえんどの頃から好きでした。

とくに"Hosono House" から "はらいそ" までですね。

YMOはあくまでYMOとして聴いていましたけどね。

 

"フィルハーモニー" からちょっと見えにくくなってきたんですが、

"Flying Saucer 1947" からまた私の好きな世界に戻ってくれた感じです。

 

ルース・ケギンは荻原和也さんのブログ で教えてもらいました。

アルバムの曲がYouTubeに揃っていたら良かったのですが、Spotify にも

ありませんでしたね。

 

’ラッキー・オールド・サン’ は以前に、この曲の聴き較べ記事を書いたことが

ありました。これですね。 →  

そのときは久保田麻琴さんが歌うYouTube動画がなかったか、見つからなかったで

リンクしてませんでしたが、こうして聴くととてもいいですね。

やはりこの曲、歌詞に味があるから日本語で聴くのがいいかも知れません。

 

 

 
 
ソロとしては2作めになる大瀧詠一のアルバム
Niagara Moon  より。
林立夫  のドラムスがいいですねえ。
(作詞/作曲: 大瀧詠一    
 編曲 [Horn & Strings]: 山下達郎 , 多羅尾伴内 (= 大瀧詠一)   
 1975年5月30日 アルバム発売)
 
 
 
 
'シャックリ・ママさん' とどっちにするか迷ったけど … 。
上と同じアルバムから。作詞/作曲、編曲も同様。
ただし、原曲はアーニー・ケイドー の1961年のヒット曲
「マザー・イン・ロウ」を借用。 
「マザー … 」はアラン・トゥーサン の作詞/作曲。
こっちは麻雀ではなく、義理母の悪口を書いた歌詞らしいです。 (笑) 
 
 
 
 
73年1月に大瀧さんへ依頼がきたという三ツ矢サイダーのCMソング。
はっぴいえんどが実質上の解散をしてすぐ、らしいですね。
大瀧さんが作詞/作曲/編曲/ボーカルと、全面的に関わっています。
岩手県出身の大瀧さんは同郷 宮沢賢治のファン。
その宮沢賢治がよく注文したという
やぶ屋総本店の天ぷらそばと三ツ矢サイダー」。
大瀧さんがこの偶然を喜んだはずだと、サエキけんぞう氏
 
 
 
 
細野晴臣&イエロー・マジック・バンド名義で発表された
アルバム "はらいそ"  から。ちなみにドラムスは高橋幸宏さん。
(作詞/作曲/編曲細野晴臣   1978年4月25日 発売)  
 
 
 
 
歌っているのはマン島  の女性シンガー、ルース・ケギン
2014年発表のソロアルバム、”Sheear より。
マンクス・ゲーリック語 で歌っているそうです。
(作詞/作曲/編曲は不明  2014年2月15日 アルバム発売)
 
 
 
 
夕焼け楽団としての、77年のアルバム 
"ラッキー・オールド・サン"   から。
ボーカルは久保田麻琴。
(作詞: Haven Gillespie   訳詞: 拾得テリー  作曲: Beasley Smith   
 編曲: Ronnie Barron    1977年8月25日 発売)