マルセロ・ジェネッシ /
Guaia
今回、私もはじめて聴くマルセロ・ジェネッシ。
ジャケットを見たときはてっきり土俗的な音楽を聴かされるのかと思いました。
じっさいアルバムの冒頭から、どこかの少数民族とおぼしき女性の、
アカペラの古謡ではじまります。
しかしそのあとからはアコーディオンの入る、親しげで軽くてポップな音楽に
なりました。
で、これいうノリなら記事にしたいな、と。
アルバムのタイトルは "Guaia" 。
唯一、日本語で本盤の記事があるDiskUnion ★ によると、
プロデュースを担当した2010年の1st。
ラテングラミーにもノミネートされたらしい2013年の2nd。
これに続く3rdアルバムが、2019年発表の本盤、ということです。
マルセロ・ジェネッシ (Marcelo Jeneci)
Oxente
アルバムの2曲めから。
アコが入り、郷愁もあり、パーカッシヴなノリもあって
いい感じのポップ。サンパウロ的に解釈したノルデスチ音楽(?)
Vem Vem
女性シンガー、Muse Mayaとのデュエット。
ぜんぜん黒くも汗臭くもないポップ・ファンキーな(?)演奏。
当たりがソフトでノリがよく、楽しいです。
O Seu Amor Sou eu
美しいメロディ。ちょっとモレーノ・ヴェローゾを
想い出しました。
Aí Sim
(Mana Bernardes, Marcelo Jeneci, Paulo Neves, Ykashahu Luiza, Zé Miguel Wisnik ★)
(Marcelo Jeneci, Pedro Bernardes ★, Rute Casoy)
5. Melodia da Noite (Marcelo Jeneci) 3:43 ★
8. Saudade do Meu Pai (Marcelo Jeneci) 1:54
9. Palavra Amor (Marcelo Jeneci) 5:02
10. Ritos (Marcelo Jeneci) 3:53
☆ YouTube (全曲) 41分3秒
Producer : Pedro Bernardes ★
Producer : Lux Ferreira
♪ "Guaia" の詳細は → Rate Your Music Discogs