ビア・フェレイラ
 
 
 
水曜日のコーナー。
今日は私にとっては懐かしい米国のSSW、デヴィッド・ブロムバーグの最新盤から2曲、最近知ったスペインの女性シンガー、ルス・カサルが1曲と、若いブラジリアン女性SSW、ビア・フェレイラを2曲選びました。
 
一番うれしかったのはデヴィッド・ブロムバーグの予想以上に元気な姿ですね。若い頃にさえなかった現在の力強さに、こちらも励まされましたよ、ホント。
 
ルス・カサルはYouTubeでスペインの歌手をぼんやり聴いているうちに、楽曲のよさに惹かれて耳に止まりました。
 
ビア・フェレイラは YouTube の、南米の若手ミュージシャンを中心に紹介している Sofar Latin America のシリーズで見つけました。
ビアがどんな人物か、日本語紹介がほとんどないので何も分かりませんが、シンプルな演奏で叩きつけるように歌う彼女につよい存在感を感じました。
 
 
 

デヴィッド・ブロムバーグ (David Bromberg)

ライブの 'Mr. Bojangles'  が印象的で知った米国のSSW。
とは言っても移り気な私の関心が他ジャンルへ行ってしまい、70年代の最初の方の
盤しか知らないまま、あとは聴かずじまいになっていました。
最近知った「どっこい生きている」みたいなデヴィッド・ブロムバーグ。
ちゃんとチェックしていれば、コンスタントにアルバムを発表し続けている、
バリバリの現役SSWであることが分かります。 
しかも若い頃より元気でカクシャクとしている!

Big Road
45年生まれだから今年75歳になるデヴィッド。
70年代にこんなパワフルな彼をみたことがありませんでした。
2020年に発表したデヴィッド・ブロムバーグ・バンド名義のアルバム
 "Big Road   から続けて2曲。

 
 
Mary Jane
70年代から変わらない個性にもうれしくなります。
 
 
 
 
ルス・カサル (Luz Casal)
ルス・カサルはスペインの北西部、ガリシア 出身の、息の長いポップス・シンガー
だそうです。私自身は下に貼った曲で初めて知りました。
 
Piensa En Mi
メキシコのレジェンドな作曲家、アグスティン・ララ の書いたボレロ。
スペインの映画監督ペドロ・アルモドバル  作「ハイヒール」  の挿入歌として
使われたようです。
 
 
 
 
ビア・フェレイラ (Bia Ferreira)
ビア・フェレイラは1993年生まれ、ブラジル ミナスジェライス  出身のSSWと
いうことしか分からなくて、アルバムを紹介する記事が書けませんでした。
知ったきっかけは、たまたま一番下の動画を発見して、威勢のよさに惹かれたから。
良家の子女ばかり増えたブラジルやアルゼンチンの若手ミュージシャンの中で、
ワイルドな存在感があります。    
 
Filosofia
この曲は2018年で出たシングル盤のPVからです。
 
 
Cota Nao E Esmola