フラメンコ・テイストを基調とした、女性４人のラフなポップ・ミュージック～ラス・ミガス

ラス・ミガス /

Vente Conmigo

今日紹介するのはラス・ミガスというスペイン女性4人のバンドで、フラメンコ系のテイストが混ざったポップな音楽を聴かせてくれます。

2004年にバルセロナで結成されたそうで、現在は人気SSWとなったシルビア・ペレス・クルース ★ も初代ボーカリストとして、このバンドのファースト・アルバムに録音を残しています。

このアルバム "Vente Conmigo" は2016年発売の3枚目の作品になり、これまでに多くのメンバー変動がありましたが、バンド結成時からのオリジナル・メンバーであるマルタ・ロブレス（ギター）が楽曲を提供したり、プロデュースの仕事も兼ねたりする、中心人物的な役割を果たしているようです。

メンバー構成はギターが２人、ヴァイオリン１人、ボーカルが１人となっていて、先述のとおりフラメンコのテイストもあるのですが、キューバン・ポップをはじめとする他ジャンルの音楽性を織り交ぜた、拘りのないスタイルで楽しませてくれます。

ラス・ミガス (Las Migas)

04年にバルセロナで結成。

デビュー作には参加していたシルビア・ペレス・クルースに代わり、

11年からアンダルシア系のルーツを持ちバルセロナに生まれた

アルバ・カルモナがヴォーカリストに就任し、ギターのマルタ・ロブレスと

アリシア・グリージョ、ヴァイオリンのロセル・ロスコスとの4人組と

なっています。

楽曲を提供する、結成時からのオリジナル・メンバー、マルタ・ロブレスは左から２人目。

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