ルイーザ・マイタ (Luisa Maita) / 
Lero-Lero
 
 
 
 
今日はブラジル・サンパウロ出身の新世代SSW、ルイーザ・マイタを紹介します。近頃ではよくあるハナシですが、父親も著名なミュージシャン(アマード・マイタ)で、美貌(またしても)も売り物の若手女性歌手。
 
聴いてもらえるとわかりますが、歌唱や作曲での感覚の新しさや瑞々しさを感じ、
また従来のブラジルらしさの感覚もそなえているようで、気に入りました。
 
今回は2010年のアルバム『Lero-Lero』から聴いてください。
表題曲「Lero-Lero」はエドゥ・ロボの録音がオリジナルなのですが、
エドゥ・ロボのほうもなかなかいいので、こちらも聴いてもらえたらと思います。
 
 
ルイーザ・マイタ (Luisa Maita)
1982年ブラジル・サンパウロ生まれのSSW。
父親アマード・マイタも著名な音楽家。
2003年にコーラス・グループの一人として、アルバム・デヴュー。
父アマードとの共演ライヴなどを行う一方、
2007年には 中堅歌手ヴィルジニア・ローザのアルバムに
楽曲を提供して作曲家としても活動。
 
 
 
Lero-Lero
エドゥ・ロボとAntônio Carlos de Brito(Cacaso)が書いた曲です。

 

 

 

エドゥ・ロボ
1943年、リオ・デ・ジャネイロ生まれの歌手、ギタリスト、作曲家です。
 
Lero-Lero
オリジナルのほうも聴いてください。
1978年にリリースされたアルバム『Camaleão』から。

 

 

Ai Vem Ele
ルイーザ・マイタの書いた曲。英題は「There he comes」です。
気怠そうな歌唱がいいですね。