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以前にマホテラ・クイーンズだけの記事を書きましたが、今回はマハラティーニ(1937~1999を加えた曲を紹介します。マハラティーニについては、英語ですがここを見てください。
上の写真の左から2番目にいる男性です。聴けばわかる凄いだみ声の歌手で、アップテンポな曲に強いアクセントがついて、じつに楽しいです。
 
 
Kazet (1988)
まずは陽気な曲から。(ま、どれも陽気ですが)
演奏ははここから全てマッゴナ・ツォホレ・バンドです。
 
 
Uyavutha Umlilo (1971)
マハラティーニとマホテラ・クイーンズが組んだ期間は
1964年~1972年と、1987年~マハラティーニの亡くなる1999年
だそうです。なのでこれは前期の録音になります。
マハラティーニの声は野性味があって、迫力満点です。
 
 
Thokozile (Official African Video) 
ウエスト・ンコーシ(sax)率いるマッゴナ・ツォホレ・バンドは、
南アフリカにあって、単独でこれだけのファンクな
ダンス・サウンドを生み出しました。1988年録音。
 
 
Melodi Yalla
1988年録音。
力強いコーラスに、ユーモラスなだみ声、ハジケている演奏で、
私には楽しめる音楽ですが、この方の記事によると、
南ア現地では、ミリアム・マケバやヒュー・マセケラの
圧倒的な評価に比べて存在感はやや薄い」のだそうです。
現地の人は田舎臭い音楽と考えている人が多いのかもしれない」とも。
これだけ楽しめたら「田舎臭い」のも大歓迎です。

 

 

Mbaqanga
1991年録音。
90年代に入って、少しサウンドがクールになりましたが、
コーラスとだみ声のパワーに変わりはありません。