廣瀬俊朗著「相談させる力」を読みました。筆者はラグビー日本代表元キャプテン、スポーツのことが中心ではありますがビジネスや一般社会にも共通するテーマがたくさんあり大変読みやすい一冊でした。

 

印象に残ったテーマは以下の通りです。

 

・頭ではなく身体で感じる

・「書く」ことで自分を客観視する

・聞く姿勢を大切に

・態度は自分次第

・キャプテンはそれぞれ

・経験に頼らない

・人を動かすのは人

 

私が読む本はスポーツの関係が多いのは事実です。私自身がサッカー、ラグビー、トライアスロン、そして今はゴルフに取り組んでいることが主たる要因ではありますが、もう一点大切なことがあります。それは「スポーツは人で作られるもの、人しかない。ビジネスも最後は人で作られるもの、人しかない、だからビジネスとスポーツは共通点があること。」が理由です。

スポーツにはビジネス・人間社会の原点とエッセンスが凝縮されている、だからスポーツから学ぶことはビジネスを学ぶことと同じ効果があると信じています。

 

上記のテーマは次の通り自分の大切な価値観と繋がりがあるため印象に残りました。

 

・ビジネスもデータが根拠とはなるが、最後は自分の感覚と合う判断が大切なこと。

・「書くこと」「自己客観視」はこのブログで実践していること。

・自分の知らない世界は「聞くこと」でしか理解できないこと、インタビューは大切な行為であること。

・主体変容と同義語であること。

・リーダーのスタイルは決まったものは無く、それぞれが作り上げるものであること。

・過去でなく常に現実を見て未来を考えることが重要であること。

・ビジネスは最後は人であること。

 

スポーツとビジネス、この二つを繋げていくことが私のライフワーク、これからも学びと行動を続けていきたいと思います。