目澤秀憲著「支える力」を読みました。目澤さんは松山英樹選手のコーチとしてマスターズ優勝を支えました、どのようなコーチングをされたのか興味あり手に取ったものです。前回読んだ渋野選手を指導した青木コーチの考え方と共通点も多く、大変勉強になった一冊でした。

 

印象に残ったのは以下三点です。

 

1.コーチング七か条

・まず相手の話を聞く

・最終的なゴールを決める

・自分自身を向き合う(オンとオフを切り替える)

・選手との微妙な距離感を作る

・失敗することを恐れない

・データを正しく使いこなす

・インプットした情報はすぐ整理

 

2.ゴルフが持ち魅力

・一日一緒にゴルフをするとその人の人間性や性格がわかる

・ゴルフはいろいろな楽しみ方ができるのも魅力

・社会的地位や会社などでの立場も関係なく一緒にプレーを楽しめる

・ゴルフコースを楽しむ

・クラブライフを楽しむ

・ゴルフの魅力の中でも大きな魅力だと感じていのが「人との出会い」

 

3.チームアプローチ

選手に対してコーチ・トレーナー・ギア担当・キャディが”チーム”で同じ目標に向かう。

 

引用を終わります。

 

目澤氏は松山選手をマスターズ優勝に導いた世界一のコーチですが、まだ発展途上のコーチを自認され今も成長を目指しトライアンドエラーを続けられているのがよくわかりました。

またコーチ七か条一番目に出てきた「まず話を聞く」のは青木コーチも同じでしたし、自分自身が取り組んだラグビーのコーチとも同じ姿勢でした。今の指導方法では大切なのだと強く再認識しました。

また、ゴルフの魅力についても触れられていました、この点は私も探していきたいと思います。

 

目澤さんのことはまだまだ追いかけ勉強続けます。