リチャード・ワイズマン博士著「運のいい人の法則 The Luck Factor」を読みました、一カ月のワークショップも実践出来楽しかったです。

 

本書はどなたからの推薦だか失念してしまいましたが何らかの推薦図書に挙げられていて知ったものでした。世の中には「運のいい人」と「運の悪い人」がいるというのはその通りですが、そんなことをコントロールできるなら不自由しないです、と最初は半信半疑で読み始めました。ワイズマン博士はキャリアをマジシャンからスタートさせマジックの裏にある心理に興味を持ち心理学を勉強、最後は博士になられたというユニークな経歴の持ち主です。本を読み終え、運は確かに完全にコントロールなど出来ませんが少しでも「運がいい人」に近づくことは出来ると思うことが出来ました。

 

ワイズマン博士は運を鍛える四つの法則を挙げています。

 

法則1:チャンスを最大限に広げる

法則2:虫のしらせを聞き逃さない

法則3:幸運を期待する

法則4:不運を幸運に変える

 

本書冒頭に「あなたの幸運のワークブックを用意する」として40ページ以上のノートの準備が指示されます、私もノートを買ってきました。そして読み進めながら質問に答え、自分の強み弱みを整理していきました。そして最後は「幸運のワークショップを一カ月実践する」があり、私は実践した後にこの読後感を書いています。

どこまで「運が良くなったか」は正直わかりません。しかし「運も実力のうち」です、運を味方につけることが多くなれば本当に心強いですね。

 

最後に引用われてた文章を紹介して終わります。

少々”怪しい本”かもしれませんが、幸運を導きたい人はノート購入の上分析とワークショップに取り組んでみることをお勧めします!

 

「私たちは誰でも幸運でもあり不運でもある。不運に見舞われても我慢して前に進みつづけることができる人は、幸運がやってきたときに、たまたまそこにいて幸運をつかむことができる」ロバート・コリアー(作家)