猫とアメリカ~その40~ | 吉岡毅志オフィシャルブログ Powered by Ameba

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ページ現地時間7月13日(水)。

グランドキャニオンのトレイルの疲れが体に残っている。

午前中はゆっくりと休み、昼出発。

目的地のアンテロープキャニオンはどこだろうと、モーテルからすぐのビジターセンターに行くと、ここから車で15分との事。

めちゃくちゃ近い。

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岩山と草木が生える大地が続く。

アンテロープキャニオンにはアッパーとロウアーと二つの見どころがあるとのこと。

ロウアーの方が写真家に人気があるとのことで、写真家ではないが、こちらをチョイス。

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何もない所に車が沢山止まっているので、意外とすぐに見つかる。

ここでは現地のツアーに参加しないと中に入れない。
一人$26を支払い、ナバホ族の若いアルバイトらしきガイドに連れられ10名程度で徒歩により出発。


注意事項を告げられた後、歩いていくとガイドが地面を指す。
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これはダイナソーのものだと。

目を疑う。写真右下のこの可愛らしい足跡が恐竜のっ?!

写真左側のゴツゴツしたのなら何となく、それっぽいが、どちらの事を言っているのか真意は定かではない。

そして進んでいくと、岩の間に入っていくガイド。

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どう見ても狭い。

入場制限などしている様子はなかったが、この入口でツアー終了の方がきっと沢山いるだろう。

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階段を下りると所々広いが、基本狭い。

このツアー、人に道を譲っていたら、一番後ろを歩くことになり、気が付いた。

一番後ろが一番ゆっくり写真が撮れる。

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ほら。

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ほら。

進むと前が詰まっていて、すぐに列に追いつく。
そしてガイドが色々説明しているのを何となく聞いて、また進む。

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さらに降りて行く一同。

ガイドの説明ではグラデーションが綺麗に撮れる場所とのこと。
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光と岩の織りなすグラデーション。腹黒い僕にはぴったりの立ち位置。
とにかく時間、天候が偶然にも良かったらしい。

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僕の数年前に買った小さなデジカメでもこれが撮れる。
携帯電話のカメラでもきっと撮れる。

写真家にはたまらない場所だと言うのが実感出来ます。
そして、さらに突き進むツアー一同。

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もう狭いとかの話じゃありません。
足が非常にデカい方はここで試合終了です。

降りて行くと、

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やや広くなります。

この辺りは、前日、当日の天候によっては雨水が腰まで来るらしいです。

進んでいくと、また広がる空間。


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ガイドが丁寧にポイント、ポイントで説明をしてくれるのですが、写真中央やや上には、トラの横顔に見える岩が。

うん、見えるっちゃ見える。

他にもイーグルに見えたりと色々だ。

一緒に行ったアメリカの観光客が、こっちはソフトクリームに見える!なんて言っている。


どこ見てもクリームっぽい。

約1時間半のこのツアー。

最初は皆、一生懸命にどこでも写真を撮っているのだけども、進むにつれ、写真を撮る回数が格段に減り、出口はまだかと思い始める。


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そして下った分、一気に登るのである。

ちょっとした探検気分の味わえるこのツアー。
ガイドが陽気で非常に楽しませてもらった。


そしてレイクパウエル湖でも見ようと車を走らせる。

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ちょっとした脇道があったので入ってみる。

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なんだろう。どこに繋がってるのだろうと。

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ダムが近くにあり、レイクパウエル湖につながるちょっとした泳げる場所に偶然にも到着。

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すぐに水着に着替え、泳いだのでありました。

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一時間ほど遊んだ後、レイクパウエル湖を見に行こうと思ったのですが、有料道路を通ることになったので、断念。

多分、逗子マリーナみたいな所だろうと、勝手に決めつけ、この町を去るのでした。


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ユタ州ブランディング現地時間7月14日(木)。

モニュメントバレー周辺のモーテルが非常に高かったので、一旦通り過ぎて、ユタ州に入り、ブランディングという町のモーテルへ。

モニュメントバレーまでは車で1時間の場所。

この日は久々にしっかりWi-Fiも繋がる場所でもあり、この先のルートを何となく決めたりはするものの、何もしない一日に。

何もしない一日。

なんだか久しぶりでした。

See You!!