メンフィス現地時間6月24日（金）。
メンフィス市内のすぐそばにミシシッピ川。
もともと茶色く濁ったイメージがあるこの川。先月氾濫したとは思えないほど、優雅に流れています。
ミシシッピ川はもちろん初めて見るんですけど、子供の頃に見たマーク・トゥエイン原作のアニメ『トム・ソーヤーの冒険』を思い出し、初めてミシシッピ川を見た感じがしません。
お前なら～行けるさ～トム～、誰よりも～遠くへ～♪
地平線の彼方で待っている～、素晴らしい冒険が～♪
名曲です。子供の頃の記憶ってのはこんな所で蘇る。面白いものです。
ダウンタウン近くを走るトロリー。カラフルで車内は木で作らています。
ダウンタウンに入るも昼過ぎなのでまだ閑散としています。
ブルースの街メンフィス。ブルースを広げた人物として有名なWC・ハンディーの銅像、まだ開店していなものの、夜にエネルギーを温存しているお店を見ながら、一杯ひっかけます。
日本と違いアメリカでは、お酒は基本的に外では飲めません。
ですが、このストリートは呑んでオッケーなのです。
不思議と徹底されているのが、屋外での禁酒と屋内での禁煙。
一部例外はあるものの、ほとんどの屋内、バーやレストランでタバコはNGです。
街の屋内では絶対にNGですので、暗黙の了解なのか、今の日本人が見たら驚くくらいに路上喫煙率が高いです。
そしてやはり、ビールがどこに行っても安い。
アメリカのビールは水みたいだと言われますが、自分が呑兵衛だからか、水よりも体に良いような気さえしてきます。
そういえば、NYに行った時に知ったのが、アパートなどのベランダで、洗濯物を干すのは禁止されているのだそうです。
アメリカの一部かも知れませんが、洗濯物をベランダで干すと条例にひっかかったりします。
チップ制も日本にはありませんが、その国の文化とは時には理解しがたいことも多いようです。
また脱線しましたが、メンフィスです。
BBキングの経営するお店はライブが昼過ぎから行われているので、夕方前にはすでに混雑していました。
他のお店もそうですが、日が落ちて行くにつれ、この街に活気が溢れ出します。
ブルースはどこからともなく流れ、酒飲みや観光客、パフォーマー、警官など集まり、本来の姿を現します。
ナッシュビルもそうでしたが、メンフィスも、絶対に本来の姿を見ることをおすすめ致します。
そして夜が更ける前にミシシッピ川をもう一度見たくなったので、近くに。
写真はピンボケしているのでなかなか伝わりにくいかも知れませんが、この景色はずっと見ていたいと思えるほど、雄大でした。
他にもギブソンファクトリーやナマズのフライの店など色々と探索したのですが、またの機会に。
夕方、ダウンタウン近辺から見えた空が非常に綺麗だったでした。
See You!!