カリフォルニア州ロサンゼルス現地時間8月6日(土)。
出発地点のロサンゼルス国際空港(LAX)が近くなっている。
二か月以上におよぶ旅が本日でほぼ終わる。
ロサンゼルスに初めて降り立ったのが、遠い昔の様だ。
アメリカ旅最後のハイウェイを走る。
ロサンゼルス周辺はとにかく混んでいるが、断然ハイウェイが早いのだ。
モーテルから渋滞を除けば本来15分ほどの場所へ。
見えて来た。
例の文字が。
そしてROUTE66(ヒストリック)が最後のドライブをお出迎え。
そして、ついにやってきたハリウッド。
スーパーマンやスパイダーマン、よく見るとアバターもいる。
さすが、ハリウッドだ。
ラスベガス以来のコスプレだけど、ここでは本人達にチップを払わないで撮影すると、色々と揉めるらしい。
と聞いたものの、そもそも彼らが文句を言えるほどの許可を取っているのかが気になる。
そして、チャイニーズシアター。
トルーパーもいますよ。
地面にはおなじみスターの手形足形。
ジャックニコルソンの
手は意外と小さいことが判明。
ほかにも通りには
数々の有名人の名前とプレート(映画・テレビ・音楽などジャンル分けのもの)が。
そして、日本発の
ゴジラもいます。
どうせなら足形が見たかった。
本当に数々のスターの名前があり、気が付くとずっと下を向いて歩いていて、飽きない。
アメリカのハードロックカフェともこれでお別れだろう。
ビートルズをはじめ数々のライブを行っているハリウッドボウルもある。
さて、車があるのだから、あいつを近くで見なければ。
遠めに目的を定めながら、後は感をたよりに道を選び登って行く。
途中目的を見失いながら、うねうねとした道から民家を抜けると
到着!!ハリウッドサイン!!
この場所、カーナビで検索しても出て来ないので、辿りつけたのはラッキーだった。
どうしても近くで見てみたかったのだ。
これでようやく、ハリウッド見た俳優の仲間入りだ。
ハリウッドを楽しんだ私達は、ロサンゼルスにあるリトルトーキョーへ。
サンフランシスコのジャパンタウンとは違い、にぎやか。
短冊はほとんど英語で書かれている。
えなり君の声が聞こえてくる。
びっくり丼の値段にびっくりだ。約4千円。
気になるラーメン屋は次回来た時にでも。
なんだか、もうすぐ本物の東京だってのに、リトルトーキョー見てもなぁと心の奥底で呟きながらこの地を後に。
愛車を返却するためにロサンゼルス国際空港へ向かう。
スタート地点に戻るのだ。
そして空港目指し走っていると
最初に泊まったホテル発見。偶然にしちゃ出来すぎだ。
なにかに導かれたのだろうか。
来た時は車なんてもちろん無かったし、これから始まるアメリカ旅にドキドキしていた。
そして見るもの全てにただただ感動していた。
そしてオレの成長と共に
以前は無かった
新しい店がこっそりオープンしていた。(写真右。上の写真が以前のもの)
さて、最初のホテルも発見出来たし、空港にレンタカー返却だ。
返却時間に関してはかなりアバウトだと聞いていたが、数時間過ぎていたにも関わらず、追加料金などは請求されなかった。
懐もデカいアメリカ。
さよなら愛車。
そして、返却した後、モーテルまでどうやって行こうかとレンタカー会社から出ているシャトルバスを調べていたら、なんとレンタカー会社の陽気なおっちゃんがモーテルまで送ってくれた。
しかもこれまた偶然にも、さっきまで乗っていた愛車で。
出来すぎた話だが、本当に偶然が重なった。
運転してきた車に最後送ってもらえるとは思いもしなかった。
ありがとう、おっちゃん、愛車。
そしてモーテルそばに
吉野家があったので、これは食べておかないとと。
一体どんな味がするのだろうか。
これがまぁ、しっかりと日本の吉野家の味で美味かった。
生卵が無いのが非常に残念。
変な味を期待していた分、美味かったから良かったのだけれど、味がそのままだったので、日本でいくらでも食えるじゃんと複雑な想いを抱くのでした。
そして何より無事故で辿り着けたことに一安心して、床に就くのでした。
カリフォルニア州ロサンゼルス現地時間8月7日(日)。
帰国の荷作りとただただぼんやり過ごす。
このブログがアップされている頃、機内の中できっと爆睡しているのだろう。
約12時間のフライト、アメリカの8日の朝に出て、日本に9日夕方に着く不思議。
時差ボケ、カモンッ!!
さよならアメリカ。