個人事業専門WEBデザイン制作業 三浦企画の三浦です。
6年前の特別価格による成功体験
2016年1月のこと。
新春お年玉企画として、アメブロカスタマイズ制作サービスを9,800円で提供していました。
6年近く前の話ですから、はるか遠い昔のような感じがします。
遠い昔のような感じですね。
この新春企画、結果として大当たりでした。
確か10名限定募集だったと記憶していますが、開始と同時にあっという間に完売となり、急遽5名さまほど追加受注いたしました。
一般的に30,000〜50,000円が相場と言われていた、当時のアメブロのフルカスタマイズ。
それを9,800円で提供していたのですから、出血大サービスですね。
そんな価格での提供でしたが、結果として大成功な企画でした。
確かに売上金額的には大きくありませんが、その後のビジネスに大きく大きく影響を及ぼす企画となりましたね。
カスタマイズからホームページ制作への依頼と繋がったり。
カスタマイズの出来や、応対に満足してくださったお客さまが、さらにお客さまをご紹介してくださったり。
売上金額以上の大きな成果を生み出すことに成功しました。
特別サービス企画のやり方と見せ方
このブログでもメルマガでもよく使うのですが、「損して得取れ」ということわざがあります。
通常より安い金額でサービスを展開することに抵抗のある方は多いと思います。
まさしく、売る金額の部分で「損をする」ような感覚になってしまうんですね。
ですがこのような一見赤字に見えるような企画でも、やり方や見せ方によって、後々大きな大きな「得」となって帰ってきます。
まずやり方ですが、このようなサービス企画は、頻繁にやったり、何の脈略もなく突拍子もなくやってはいけません。
頻繁にやると通常の価格でサービスが売れなくなるだけでなく、お客さまに「いつも安売りばかりやっている、儲かっていない業者」と認識されてしまいます。
年末特別感謝企画とか、オープン●周年記念とか、何か特別な時期に行うことで、その企画をやる意味付けをすることが大事です。
次に見せ方。
どうしてもこういう金額を安くする企画の場合、告知記事を通常価格の時よりも簡単に書いてしまいがちです。
でも、ここが大きな間違いでして、サービス企画の時も通常の時と同じようにしっかりと告知記事を書くことが重要です。
サービス企画の最大の目的は、次の通常サービスへと繋げること
そして一番大事なこと。
特別サービス企画だからといって、絶対に内容に手を抜かないこと、です。
「安い金額だからこの程度でいいや」というような感覚は、間違いなくお客さまに伝わります。
サービス企画の最大の目的は、次の通常サービスへと繋げることです。
あるいは、新規顧客からリピーターになってもらうこともそれにあたりますね。
サービス企画一度で終わらせてしまうのではなく、確実に次の展開へと結びつけることが大事なんです。
手抜き感や適当感が伝わると、お客さまはそこで逃げてしまい、次に繋がることはまずありません。
「この値段なのにここまでやってくれるんだ!」という感動をお客さまに与えることができて、初めて次へと繋がっていきます。
まさしく、「損して得取れ」の精神ですね。
今年もまだあと50日以上あります。
50日もあれば、年末感謝企画、クリスマス企画を考えて記事にすることは十分にできますね。
「損して得取れ」の精神で、今年一年を有終の美で終われるようにしてみてください。
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