こんばんは。 個人事業主、小さな会社・お店のオーナーさんの集客・売上アップをお手伝い。
個人事業・小さな会社専門コンサルタント 三浦猛です。
サッカーワールドカップが盛り上がっていますね。
先日の日本代表VSポーランド代表の試合は、日本代表の決勝トーナメント進出を懸けた、大一番の試合となりました。
結果は惜しくも破れてしまいましたが、同ブロックのセネガルがコロンビアに破れたため、他力という形ではありますが、日本代表が2大会ぶりの決勝トーナメントに駒を進めたことは、もう皆さんご存知かと思います。
試合終了間際に、時間稼ぎのためのボール回しを行わせた西野監督の采配が物議をかわしていますが・・
僕としては何はともあれ、2大会ぶりの日本代表の決勝トーナメント進出を素直に喜び、これからの日本代表の試合を楽しみにしたいと思っています。
そのポーランドとの試合では、主力選手を6名、前の試合のときとスタメンを入れ替える、という奇策も話題になりました。
ですが、その奇策が事前に情報漏洩していた、しかもその情報の出先が日本のマスメディアであったことが、問題視されています。
試合の二日前のから、練習は非公開で行ってきたにもかかわらずの情報漏洩に、一部の選手からは不満の声があがっています。
本田圭佑選手はTwitterで、以下のようなコメントをしています。
長友選手は、記者を前に、
「ちょっとした情報も命取りになりかねない。この期間だけで良いので、同じ日本人として、同じ仲間として、僕達に力を貸して欲しい」
と話されていました。
情報化社会の現在、マスコミに限らず、どの世界でも特ダネやスクープという、「ここだけの情報」を得た場合、すぐに世に出したくなるものなんだと思います。
誰よりも早く、どこよりも早く情報を伝えたい、という気持ちはわからないでもないですが、そこには常識やデリカシーといったことも必要になることは間違いありません。
特ダネやスクープが、全ての人を喜ばせる、とは限らないわけですよね。
この度の件で頭に浮かんだのが、僕らが普段から行っているSNS発信です。
見ている人に共感を得てもらうために発信するのがSNSの目的。
その共感する、という意味を間違えて、「目立つ発信」だけをしている人が多いことに違和感を覚えます。
目立つ発信だけの発信とは、品がなかったり、自己中心的なだけな発信ですよね。
あるいは、守秘義務があるような、本来なら公にしてはいけないようなことを発信して目立ってしまう、というようなことです。
この投稿をしていいものなのかどうか?
どなたかと関連する内容の投稿をするのであれば、その方に投稿して良いかどうか、確認をする必要がありますね。
奇抜な投稿をすれば、確かに目立ちます。
どこには出してもいけない、という情報をフライングで投稿すれば、脚光を浴びることもあるでしょう。
でも、それって誰のための行為でしょうか?
自分さえ目立てばいい、脚光を浴びればいい、という投稿は「共感を得る」とは程遠いですよね。
少なくとも、投稿することで嫌な思いをする人、迷惑をかける人がいるならば、投稿は避けるべきです。
あなたの投稿は大丈夫でしょうか?
共感を得るために投稿するはずのSNS発信で、逆に信用を失うことのないよう。
十分に気をつけていきたいですね。
さて! ワールドカップの決勝トーナメント、初戦はベルギー戦。
心の底から、日本代表を応援したいと思っています!
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。