ケフェウス座の嘆き 星を育てる星座PART1-1

kefe

〇アルデラミン星のマスターと大天使ザドキエル

私達は、アンドロメダ座を終了し、問題のカシオペア座に入るために、偵察隊をカシオペア座に送り込みました。
しばらくして、私達がカシオペア座のカフ星の上に行くと偵察隊が困り顔で、とても中に入れる状態ではないことをつたえてきました。

星座全体が大きく次元降下をしているうえに、何とも理解しがたいネガティブなエネルギーに満ち溢れているとのことです。
私は、困りましたが、今日はカシオペア座をあきらめ、先にケフェウス座にいくことにより、そこからカシオペア座に入る糸口を見つけようと思います。

次に偵察隊をケフェウス座に送り込みました。
偵察隊が星座を調べている間に、私達はアルデラミン星へと降り立ちました。
このアルデラミン星へは、白鳥の六芒星の時に一度来たことがあり、大天使ザドギエル様から、とても大切な癒しの光をいただいたことがあります。

アルデラミン星に降り立つと周りは緑豊かな自然もあり、美しい星に見えます。
さっそくマスターと大天使ザドキエル様に来てもらいました。
マスターから、この星やケフェウス座の事を尋ねると、ケフェウス座はカシオペア座の影響を受け、目に見えない波動によって星の自然を破壊したり、人びとにネガティブな意識を持たせたりしていることが分かりました。
このアルデラミン星はまだよいようですが、他の星は、星同士の通路が遮断され星のつながりが壊されたりもしているようです。

しばらくすると偵察隊が戻ってきましたので、様子をうかがうと、ケフェウス座の頭にある星はとても重要な星ですが、かなり問題があるようです。
そしてアルフィルク星は、かつて叡智ある存在が住んでいたが、今は跡形もなく破壊されているようです。
後の星は、叡智ある存在もいないようです。
問題はケフェウス座の頭にある星とアルフィルク星であることが分かりました。

大天使ザドキエルも、この星に住んでいる人たちの意識を高め次元を上げていきたいといっています。
私達は、最初にこのアルデラミン星の次元を上げるために、光のマカバを作り、マスターと魔法使い、そして騎士団達に星の次元上昇の準備を整え、光を送るように指示しました。
創造主達に神聖幾何学を描いてもらい、創造主達の光をケフェウス座に呼び込みます。

私達は、この星のクリスタル・ドームに入ります。
クリスタル・ドームの中央には、大きなクリスタルの中に女神がいるように見えます。
私達が、クリスタルの炎の種をクリスタルに入れ光を送ると、クリスタルの中の女神が目覚めてくるようです。
どうやら、この星は、一時期、大きなネガティブなエネルギーを受けて、星の活動を凍結していたようです。
それが今、創造主達の光を受け取り、長い眠りから目覚めてきたようです。

私はこのアルデラミン星を自然豊かな星に変えるために、恐竜のマスターからもらったピンク・ボックスを使用します。
これは星を新しく生まれた状態から、星の進化の過程を一気にたどり、生命達が存在するにふさわしい環境の状態の星にするための、特別な魔法の箱です。
このピンク・ボックスを開くことでアルデラミン星を緑豊かな星へと変えていきます。


〇ケフェウス座の頭に当たるティサオ星

私達はケフェウス座の頭のところにあたるティサオ星へと向かいました。
ここは星の生命力もなく静かな星の様に見えます。私達はすぐにクリスタル・ドームに入ります。
クリスタル・ドームは輝きがなく、とても暗い状態です。
おそらく女神も力なく眠りについているのか、私達が呼びかけても元気がありません。
私達は、クリスタル・ドームをいつものように活性して女神を元気づけます。

星の地表に出ても、星の生命力があまり感じられませんし、自然も豊かではないようなので、私達はここでも、恐竜のマスターからもらったピンク・ボックスを使用して、この星が生命豊かな星に変わるように祈りました。
ピンク・ボックスのエネルギーがどんどん開かれていくと、星の上に植物が生れ、ちいさな生物たちが現れ始めました。

植物達は少しずつ大きくなり、花を咲かせます。動物達も瞬時のうちにより高等な動物へと移り変わるようです。
大きな恐竜が大地を歩き、龍が大空を舞います。
星の生態系が少しずつ整い、星は緑豊かで生命が育つには十分な星と変わっていきます。

このピンク・ボックスは、星が生まれて生命が育つ生態系が出来上がるまでのエネルギーを時間と共に凝縮した魔法の箱なのです。
この星にも、自然が戻り、星のエネルギーの凍結から星が目覚めると、この星特有の鳥や生命体たちが戻ってくるようです。

そして、この星を守っていたマスター達も目を覚ましてきました。
おそらく、この星が本当に目覚めるためには、もう少し時間が必要でしょう。
私達は、次の星に移ることにしました。

明日に続く