菊地吏玖初登板を飾れず。大敗で初戦を落とす★ZOZOマリン観戦記【2023.8.11 vs.L】
今日の先発はこれがプロ初登板・初先発となるドラフト1位ルーキーの菊地吏玖投手！ 前回その投球を観たのが3月のオープン戦でしたので、個人的には約5ヵ月ぶりとなりました。
始球式にサプライズゲストとして登場した千鳥の大悟さん。イカ2貫で笑わせてくれました。
そしていよいよ初登板のマウンドへ挑んだ菊地投手。先頭からサクサクと2アウトを取ったものの、ライオンズ・ペイトン選手にソロホームランを被弾。そこから更に3連打を浴びて初回に2点を失ってしまいます。
ライオンズの先発は石垣島出身の平良投手。今日のライオンズは「碧空ユニ」で試合に臨みます。
2点を追い掛ける初回の攻撃。先頭の友杉選手がフォアボールを選ぶと、続く角中選手がラッキーなヒット。更に相手エラーも絡んでノーアウト2,3塁とすると、ポランコ選手の内野ゴロの間に1点を返します。
2回も1アウト3塁のピンチを招いた菊地投手でしたが、茶谷選手の守備にも助けられ、何とかこの回は無失点に。
するとその裏、その茶谷選手がセンターへのヒット！
更には安田選手もヒットからの送りバントで1アウト2,3塁とすると、藤原選手の内野ゴロの間に1点を返し、同点に追い付きます☆
しかし直後に再び2失点。ここで試合開始時に菊地投手の撮影に夢中でスタメンのボードを取り忘れていたことに気付きました。
結局菊地投手は4回を投げて被安打7の4失点（自責1）という内容で初勝利はお預けに。5回には東妻投手がマウンドへ上がりますが、栗山選手にツーランを浴びてしまいます。
6回は高野投手が登板して無失点。しかし回跨ぎとなった7回には蛭間選手のタイムリーで2点を失うことに。この時点で初回・3回・5回・7回と「奇数回に2失点」という珍しい現象が起こります。
そうなると8回は0点のはず。ここでは坂本投手が満塁のピンチを招きながらも無失点に切り抜け、前回のリベンジを果たすと同時に、「偶数回は0点」を実現したのでした。
そして9回は中村稔弥投手。ヒットのランナーを許しながらも無失点に切り抜け、初めて奇数回に2失点ならずでした。
そして9回には代打で石川慎吾選手が登場！今日の試合前に応援歌は神戸選手の流用となることが発表されましたが、さっそく奏でられた「慎吾！慎吾！慎吾！慎吾！」にスタンドが一気に盛り上がります！ 神戸選手が現役の頃はとにかくファンに大人気の応援歌だっただけに、今後も楽しみになりました♪
しかし結局3回以降は追加点を奪うことができなかったマリーンズ。14被安打8失点の大敗で、カード初戦を落とすことになったのでした。
ここのところ守備の乱れも目立つようになってきたマリーンズ。初場を迎えて苦しい局面となっていますが、何とかここを乗り切っていくしかありません。
明日はメルセデス投手。ここのところ勝ち星から遠ざかってますので、何とか試合序盤から援護ができることを願いたいです。
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