山口グラスラ!最後はドキドキで薄氷の勝利!☆ZOZOマリン観戦記【2023.6.11 vs.C】
前日予報では降水確率100%が出ており、中止もやむなしと思っていた日曜日。しかし雨予報は曇り予報へと変化し、自宅を出る頃には曇り空ながら雨はすっかり上がったようでした。
そんな今日の先発は佐々木朗希投手。初回は当たり前のように3者凡退に打ち取ると、4回まで1人のランナーも出さないパーフェクトピッチング。球数も少なかったですよね☆
初回のチャンスでは得点を奪えなかったマリーンズですが、3回には今日1軍に復帰したばかりの藤原選手がセンター前へうまく運ぶヒットを放ちます。
ここから1アウト満塁のチャンスを作ると、この場面で山口選手が レフトスタンドへ飛び込む満塁ホームラン!
このグランドスラムにスタンドのボルテージが一気に上がります! 記憶に間違いがなければ、マリーンズの選手のグラスラは確か2021年7月のメットライフドーム(当時)でのマーティン選手以来ではないでしょうか!?
佐々木朗希投手に4点の援護が入り、これでもう今日はいけると思った矢先。5回に先頭の松山選手の内野安打で初のランナーを許すと、2アウト満塁のピンチを招いてしまいます。
打席には今シーズンまだヒットのない羽月選手。このピンチにギアが一段上がったか、先日出した自己最速に並ぶ 165km/h が記録され、スタンドから拍手が上がります。マリンでのこれまでの最速は164km/hでしたので、マリンでは記録更新となりました。
しかし羽月選手に粘られた挙句に2点タイムリーを浴びてしまい、2点差に迫られてしまうことに。
しかしその裏に再び満塁のチャンスを作ると、前日のヒーロー・角中選手が 左中間への2点タイムリーツーベース! 再びリードを4点に広げます。この一打は試合展開上、大きかったですね!
満員御礼が出ました。レフトスタンドから3塁側スタンドを真っ赤に染めたカープファン、今年もたくさん来てましたね~
4回までは完投ペースできていた朗希投手でしたが、5回に球数を使ったことで苦しい展開に。それでもその後はしっかりとカープ打線を打ち取っていきます。
結局7回を投げた時点で球数は109球となり、ここで降板することに。被安打5の2失点という内容でした。
4点リードの8回は坂本投手が登板。しかし2アウト2,3塁のピンチを招くと、田中広輔選手に2点タイムリーを浴びてしまい降板に。2点差になったことでペルドモ投手が登板しますが、無事にピンチを凌ぐとベンチ前で出迎えた坂本投手にハグ。てか、ヘッドロックにも見えますけどね(苦笑)
そして今度は朗希投手の肩を揉むペルドモ投手。みんなと仲良しのようですね。
そして2点リードで迎えた9回でしたが、益田投手が1アウト1,2塁から秋山選手のタイムリーで1点を失うと、更に満塁に。一打逆転の大ピンチに、まずは坂倉選手を三振に打ち取ります。
最後は田中広輔選手の打球がレフトに上がり、前進守備の山口選手が打球を追い掛けて背走する姿には、正直やられたと思いましたが、見事にキャッチしてゲームセット!いやいや、心臓に悪いよ(苦笑)
グラスラの山口選手と5勝目を挙げた朗希投手、そして前日に引き続いていぶし銀のタイムリーを放った角中選手。とにもかくにも、今日は勝ててホントによかったです。
…ということで、序盤は余裕の展開だったはずですが、気が付けば薄氷の勝利。それでも見どころの多い試合でもありましたし、マリーンズファンとカープファンの応援合戦はこれぞ声出し応援の醍醐味と改めて感じさせてくれるものでしたね☆
そして試合のなかったイーグルスを除けば、パ・リーグで1人勝ちとなったマリーンズ。2カード連続での勝ち越しを決め、気分よく休日を終えることができたのでした。
火曜日からはバンテリンドームでのドラゴンズ戦。まずは初戦の勝利に期待ですね!
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