19奪三振も17三振で好機を活かせず痛み分け△ZOZOマリン観戦記【2023.5.5 vs.H】
祝日にも関わらず18時開始となった今日の試合。試合前には最大18mが表示されており、強風の中でのプレーボールとなりました。
試合前に新応援歌が発表された平沢選手の名前が無く、岡選手が入ったスタメン。昨日は最後まで得点を奪えなかっただけに、今日は早いイニングでの先制点を期待したいところでした。
先発・佐々木朗希投手は今日は強風の影響もあってか、初回からいつも以上に球数を要します。それでもヒットを許さず抑えていくところは流石ですね。
とにかく先制点が欲しいマリーンズ。初回には藤岡選手のフォアボールと井上選手のツーベースで2アウト2,3塁のチャンスを作るも、ポランコ選手が倒れてしまいます。
その後両者譲らず迎えた4回。2アウトから中村選手がレフトへのツーベースを放つも、ここでも得点に結びつけることができません。
朗希投手は5イニングを投げてノーヒットの無失点。短いイニングにも関わらず12個の三振を奪う力投でしたが、4勝目は次回にお預けとなりました。
満員御礼が出ました。事前にチケット完売が伝えられてましたので、当然ですね。
6回は坂本投手が登板。ヒットのランナーを許すも、しっかり無失点に切り抜けます。
7回はペルドモ投手。フォアボールと2本のヒットで1アウト満塁のピンチを招いてしまいますが、最後はピッチャーゴロに打ち取り自らベースを踏んで無失点に抑えてくれました！気合い入ってましたね！
そしてその裏、先頭のポランコ選手がツーベース！更には2つのフォアボールで満塁のチャンスを迎えますが、ここでも得点を奪うことができません。
8回は澤村投手がマウンドへ。1アウト1塁から怖い近藤選手を併殺に打ち取ります！
その裏、先頭の藤岡選手がツーベースを放ちチャンスを作りますが、ここでも得点を奪うことができず…
そして迎えた9回、益田投手が1アウト2塁のピンチを招いてしまいますが、ショートライナーから飛び出したランナーもフォースアウトという最高のゲッツーで切り抜けました！
…しかしその裏に2つのフォアボールからサヨナラのチャンスを作るもまたも得点を奪えず、試合は0-0のまま延長戦へ。
10回のマウンドは今日昇格したばかりの東妻投手が上がります。正直怖かったですが（苦笑）、この回をしっかり無失点に凌ぐと、回跨ぎとなった11回も無失点に抑える好投でした☆
10回裏、オスナ投手が移籍後マリン初登板で、スタンドからはブーイング。
そのオスナ投手から茶谷選手がヒットを放ちますが、後続が打ち取られてしまいます。
延長11回には2アウトから岡選手がヒットを放つも、どうしても得点を奪うことができません。
そしていよいよ最終12回。廣畑投手が先頭の三森選手に内野安打を許してしまいますが、盗塁セーフの判定がリクエストでまさかの覆り。結果この回を無失点に切り抜け、今日の負けはなくなりました。
そして泣いても笑っても最後の12回裏の攻撃。1アウトから安田選手がレフトへのヒットを放ちます。
更には茶谷選手も今日2本目のヒット！1アウト1,2塁でまたもサヨナラのチャンスを迎えますが…
代打・大下選手がセンターフライに倒れると、最後は中村選手がファーストゴロでゲームセット。4時間24分にも及んだ試合は、結局スコアレスドローとなったのでした。
今日は朗希投手が12個の三振を奪うと、その後の継投策でホークス打線から19個もの三振を奪ったマリーンズでしたが、それに対して17個の三振。両チーム合わせて36個の三振というのは、何でも史上最多タイ記録なのだとか。
再三のチャンスを活かせず勝ち切れなかったのは残念ですが、逆に再三のピンチを何度も無失点に凌いだことを思えば、今日は痛み分けといったところでしょうか。
明日はデーゲーム。今度こそメルセデス投手の移籍後初勝利に期待したいですね。
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