消えかけて消えなかった、朗希の無傷の3勝目☆ZOZOマリン観戦記【2023.4.21 vs.H】
今日のマリン到着は3回が始まるところ。まだ0-0の場面でした。
先発・佐々木朗希投手は今日も持ち味を如何なく発揮した素晴らしいピッチング！圧巻の投球でホークス打線を打ち取っていきます。
ホークスに移籍した近藤選手を初めて観ました。まだファイターズのイメージが強く、見慣れないですよね。
速めに朗希投手を援護したい打線は4回、１アウトから安田選手がライトへのヒットで出塁。
角中選手が倒れて2アウトになりますが、ここで小川選手がショートへの内野安打。スタメン起用に応えます。
2アウト1,2塁となったところで、スタメンマスクの佐藤都志也選手が、左中間を破る2点タイムリースリーベース！ 欲しかった先制点が入りました☆
打った佐藤選手はベンチへ向けてガッツポーズ！ ホントにいいところで先制することができましたよね！
更には平沢選手も ライトへのタイムリー！ 一挙3点を奪い、スタンドがイケイケムードになってきました☆
更に5回には先頭の藤岡選手のヒットをきっかけに、2アウト満塁のチャンスを作ります。追加点の絶好のチャンスではありましたが、小川選手がショートゴロに倒れて得点は奪えず。
4回以降も圧巻のピッチングを見せる朗希投手。7回には牧原選手にこの試合3本目のヒットを打たれてしまいますが、今宮選手を併殺に。ここで降板となりますが、7回を被安打3の無失点ということで、何と開幕から20イニング連続の無失点となりました。
そして7回にこの日最速の 164km/h を記録。朗希投手の最速は序盤に出ることが多いので、降板直前に出るのは珍しく、まだ余力を残していたということなのでしょう☆
8回はペルドモ投手。中村晃選手にタイムリーを打たれてしまいますが、最少失点で凌いでくれました。
こちらホークスの新外国人、アストゥディーヨ選手。たたずまいがデスパイネ選手そっくりなんですよね（笑）
そして2点リードの9回には益田投手。珍しくリリーフカーを使わず、ブルペンから走って登場です。
しかし先頭から3者連続ヒットでノーアウト満塁に。ベンチからは朗希投手も手を叩いて応援してましたが、正直この時点では朗希投手の勝ち星が消えるのも覚悟してました…
この全国のマリーンズファンがドキドキの場面。1点を失いながらも何とか2アウト1,3塁にまで漕ぎつけると、最後は周東選手をセンターフライに打ち取ってゲームセット！ いやぁもう、心臓に悪いですわ（苦笑）
ヒーローは何とか3勝目を挙げることになった朗希投手と、先制タイムリーの佐藤選手。奇しくもバッテリーでのお立ち台となりましたが、茶谷選手が欠席裁判されてましたね（苦笑）
…ということで、絶体絶命のピンチから何とか勝利を収めたマリーンズ。これで再び貯金は3となり、試合数の違いで勝率こそ届きませんでしたが、首位とのゲーム差はとうとう0にまで上がってきました。
思えば福岡での開幕3連敗から始まった今シーズン。何とかマリンで3連勝して、福岡でのリベンジを果たしたいものですね！
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